三橋節子美術館があるところですが、それより上の山l中に群生しています。
もう時期が遅いのでないかもしれないと思っていたのですが、かろうじてありました。もう枯れかけて
色も黒くなってきていました。
この植物をなぜ知ったかというと、梨木香歩著 「西の魔女が死んだ」の中に出てくる植物で
一度見てみたいと思っていたところ、ある日大津公報で「ギンリョウソウをみる会」のお知らせを
見つけ参加したというわけです。それ以来毎年見に行っています。
かの植物学者牧野富太郎氏も好きだったというこの植物は腐生植物で葉緑素をもちません。
ユウレイソウともいわれますがなぜかすっかり気に入ってしまいました。
