皆さん、こんばんゎ!
 
 
金曜の御勤め御苦労さんでした。
 
 
さて先ほど、帰路に着き、誰も居ないホームに並んどりますと。。。
 
 
何やらジィさんがフラついて歩み寄り、ピタッと隣に並びました。
 
  
ほしていきなり・・・
  
 
「今度のは福間止まるっちゃろかっ!?
こっから30分はかからんめぇや。」
 
 
 
と大声で
(少し酔うてるようです・・・)
 
 
 
いきなり至近距離での大声に少し、ギョッ!としました。
 
 
 
黙っていますとワタクシから相手にされないと思ったジィさん。
 
 
 
「んぷふぅ~アップアップアップ
 
 
と溜息をつき、目の前の線路に視線を落としました。
 
 
 
10秒くらい経過したでしょうか。
 
 
 
ワタクシ、いきなり少しジィさんに体を寄せ・・・
 
 
 
「いや、30分かかるばい。」
 
 
 
と至近距離で呟きますと、
今度はジィさんがギョッ!!として
次の瞬間、舐める様な視線でワタクシを凝視し、
ニヤッとしながら・・・
 
 
「そっ、そうかいな
 
 
 
ワタクシもニコッとして黙って、
また元の立ち位置の距離をとり沈黙しました。
 
 
 
ジィさんは今度こそ"もう相手にされんやろ・・・"と思ったようで
少し斜め向こうを向いて視界から全くワタクシが見えない状態となりました。
 
 
 
すかさずワタクシはさっき呟いた至近距離まで近よって、
 
 
 
「香椎で快速待ちしますばい。」
 
 
 
と耳元で呟いたところ、
 
 
「んぉう!!()
 
 
 
と唸って、びっくりされとります。
 
 
 
そしてまたまた嬉しそうにワタクシに
何か話かけようとしてる時に電車が入ってきました。
 
 
 ジィさん、かなり御機嫌さんで車両に乗り込んだワケですが、
一人分空いた長椅子の席にどっかと座り、
何やら大声で言うとります。。。
 
 
隣に乗ってたOLのお姉さん。
 
 
最初は下を向いて黙ってましたが、
ジィさんの声の音量に我慢しきれず、席を立って
隣の車両に行ってしまいました。
 
 
それを見たジィさん。
 
 
「はぁぁぁ良かったヨカッタ!これで広々と座れるばいアップアップアップ。」
 
 
と空いたスペース側に腰をズラし、
悠々と座って悦に入り、今度は携帯で電話です。
 
 
”おい。ジィさんよ。そりゃチガうんやねぇか!?”
 
 
と思いましたが、
思えば淋しいお年寄りなんかも知れません。
 
 
ホームで酒で曇った目でワタクシを見て、
嬉しそうに笑った顔は子供の様に無邪気でした。
 
 
”やけど、じいちゃん。
あんまり迷惑かけなさんなよ。”
 
 
と思ったところでジィさん、
 
 
「よっしゃあぁぁ、はよ帰って呑み直すばい!!はよはよ
 
 
と向こうのホームに入ってきた快速電車に乗り継いで帰って行きました。
 
 
”博多人間模様やなぁ。”
 
 
「じいちゃん。御機嫌さんじゃな。よっしゃ、付き合うで!飲み行こう!」
 
 
と言うてみたらどうなってたかな。
 
 
凄い喜んでくれそうな雰囲気は有りましたが
 
 
ま、少しわがままで優に70才は超えてるであろうヤンチャじいさん。
 
 
旨く酒を飲んで、楽しく過ごせればいいね!
 
 
と思った次第です。
 
 
さて今度は台風の旦那が暴れそうです。
 
 
集合玄関の木もかなり揺れてまいりました。
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今週、土日は大人しくしときます。
 
 
皆さんもお気を付けて過ごされて下さいね
 
 
寿老人
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