数度の打ち合わせを行ってきた釣研FG福岡支部懇親クロ釣り大会。
無事開催となりました



この暑さで参加者は少ないかもと思いましたが、
北九州から久留米まで福岡県下の釣り人32人が集いました。
中にはシマノJAPANCUP覇者の只松さんもおられます。
暑いけどやっぱり皆さん、クロ釣りがしたかったんですね

今回は相棒のシガさんと福岡を出発しましたが、いきなり稲光が・・・

宮之浦には早目に到着しましたがここ数日の余りの灼熱っぷりに
船長提案で回収を12時に早めての出港となりました。
釣る時間が少なくなりますが皆さん、快く了解して貰えました

NEW丸銀、マリンアローと二ハイ使っての出港で
役員各二名ずつがポーターに付き選手を上げていきます。

マリンアローで安藤支部長と二人で最後に上がったのは追帆崎の地磯です。
御覧の通り足場が良く、低い磯です。

準備を整え釣り始めます。
アブッテカモ、コッパグロ・・・
予想通り、凄い数です。
過去、宮之浦でやれた良い釣りを思い出し、
シュミレーション通り撒き餌でかわす事を試みます。
ところが常にこのサイズのクロが釣れてきます


規定の23cmが本当に遠く思えます

一筋縄でいかない宮之浦のクロですが撒き餌の周囲を釣って25cm。。。
しばらく沖の撒き餌を中断し、数投に一杯だけ沖に打つ撒き餌に合わせてまた25cm。。。
付け餌で目先を変えて27cm

目標の30cmのなんと遠い事。
汗が偏光グラスに水滴を作り、顎から滴り落ちます。
役員の回収時間は10時までです。
一応、選手でも参加の為、水分補給だけ行い、頑張ります。
同サイズの尾長が混じり始めました。
23cm以上を5尾揃えましたがこれでは・・・
コッパをかわしこのサイズを拾っていきますが結局、30cmは出ず仕舞いで時間となりました。
23cmの規定以上は10枚程釣れましたが、
5尾総重量なので目方の軽い尾長の子と小さい順からリリースし、
残ったのがこの釣果です。

帰港し、図ってみると1200gジャスト!
平均すると1尾が僅か240g程となります。

役員では一番重かったんですが何せ腕達者な福岡支部の会員達・・・
帰港後、シャワーを浴び、閉会式準備を終えると選手達が帰ってきました。
検量です。
私の1200gではまず、振りきれないだろうと思ってましたが・・・
やっぱし・・・

以下、今大会の結果です。
優勝:高瀬 重彦 早良地区長・・・1750g
準優勝:水谷 健二会員(粕屋地区)・・・1650g
三位:阿部隆一会員(中央地区)・・・1400g
四位:寿老人(博多地区)・・・1200g
五位:柳之内 秦会員(城北地区)・・・1150g
他魚:只松雄司会員(中央地区)・・・イサキ 38.4cm
五位の1150gは何と四人が名前を連ねました。
これにより最大魚での順位決定になりましたが、
3mmの中に四人が入ってしまう接戦ぶり!
とこの様に大いに盛り上がり、楽しめた大会でした。
やっぱしクロ釣りの大会は盛り上がりますね!
参加された皆さん、お疲れ様でした。
また一緒に楽しい一日を過ごしましょう
