ええと、まずですね、私が本当にやりたいことは、やっぱり「喋ること」なんです。
人に伝えること、言葉で表現すること、これが自分にとって一番大事なことなんですね。
ただですね、そこに辿り着くまでには、どうしても「面倒だなぁ」と思うことも出てきます。
例えば「編集」ですね。
録音や撮影を整える作業。
正直、面倒だし、やりたくないことでもあります。
でもここで大事なことは、編集に力を入れすぎないことなんですね。
なぜかというと、編集ばかりに気を取られると、肝心の「喋ることそのもの」から離れてしまう気がするんです。
つまり、編集は二次的な作業であって、一番大事なのは、やっぱり喋ること。
ここを忘れてはいけないと思うんですね。
もちろん、準備は必要です。
話す内容を考えたり、声や雰囲気を整えたり。
これはやる意味があるし、話すための土台になります。
でも肝心なのは、聞いてくれる人の感情を動かすことです。
自分の感情を込めるだけでなく、相手が驚いたり、共感したり、笑ったり。
そういう瞬間を生み出すことが、本当に面白くて大事な部分なんですね。
だから私は、週に二回くらい、他の活動と掛け算して話す練習をしています。
例えば料理をしながら話す、ゲームをしながら話す。
ただ座って話すだけより、こういう工夫をすることで内容も広がるし、聞き手の感情も自然に動かせます。
つまり、面倒なことは最低限で、中心はいつでも「喋ること」。
準備は大事だけど、編集は時々。
そして、聞き手の感情を揺さぶることを意識して、これからも話し続けていきたいんですね。