ええとですね、今日はちょっと前から自分が思っていることを、お話ししたいんですね。
これ、もしかすると人によっては「いやいや、そんなことはないよ」と言われるかもしれないんですけれども、まあ正直な気持ちなんですね。
で、その内容というのがですね、「専門用語って、あんまり意味がないんじゃないか」ということなんです。
もちろんですよ、もちろん何かを具体的に勉強したり、その分野を深く理解するためには、専門用語って役立つんですね。
それはわかっているんです。たとえば医学とか法律とか、そういう現場では、共通の言葉がないと話が通じませんからね。
でもですね、僕が言いたいのは、それを「覚えて」「言えるようになること」自体には、あまり意味がないということなんですね。
ちょっとだけ知っておく分には、確かに便利なんです。ニュースを見て「ああ、これはあのことか」と理解できる。そういう使い方なら意味はあるんです。
でも、それ以上、つまり「全部を暗記して、専門家みたいにしゃべれるようになる」というのは、僕にとってはあまり意味を感じないんですね。
なぜかというと、言葉を覚えたからといって、本質を理解したことにはならないからなんです。
だからですね、これからも僕は授業で出てきた用語のうち、「知らないもの」だけを拾っていこうと思うんです。
全部を網羅しようとは思わないんですね。とりあえず必要な分だけ、ポイントだけ取る。それで十分だと思っているんですね。
結局のところですね、僕にとって大事なのは、言葉の暗記よりも「その中身をちゃんと理解すること」なんです。
用語はあくまで道具であって、目的じゃないんですね。