

え~っと、おはなしはかわって、皆様、『ぬか炊き』食べたことありますか?
いわずと知れた小倉の郷土料理ですが。
旧豊前の国(福岡県北九州市小倉、門司地区~筑豊、京築地域)、を代表する歴史の古~い料理なのですよ。 もとをたどれば、小倉藩(宮本武蔵の養子伊織が家老を務めていた)の小笠原公がぬか漬け(床漬け)が大好きで、大好きな糠を料理に使うようになったらしいのですが、玄界灘で獲れる豊富な海の幸があればこそ、の郷土料理なのです。小倉発祥の料理としては『焼きうどん』もB級グルメとして有名ですが、おつな酒肴といえばやっぱ『ぬか炊き』ですよ。 酒の肴としてはもちろん、ご飯のおかずとしてもピカイチ

んでもって、いまやお取り寄せ通販の定番にもなりつつあるのです!

では、これまでに『ぬか炊き』をお口にされたことない、遠方より友来たるな方や「え~、ぬかみそを食べるの~?

糠みそを煮付けのだし汁として、新鮮な魚を炊いた料理。



・・・、お魚(鰯が本命、鯖も有り

要するに、鰯や鯖など青魚特有の臭みをぬかで炊くことによって、糠みそのいろんなものが渾然一体となった旨味でなかったことにし、だけど魚のおいしいトコを後ろから、これまた糠みその甘さなどが野球選手の嫁のようにさりげなくカバーしているわけです。 はっきり言って、ヌカ床のあの臭いはしません!!


と、もう激押し押しの「ぬか炊き」お持ち帰りも出来ますので、一回だけでも騙されたつもりで召し上がってみてくださいね。