あらたふと
青葉若葉の
日の光
松尾芭蕉
*最後に訳のせてます。
白杖日記73 日の光
白杖を持って歩いてたときに
私、バカにされないか、
邪魔だと思われないか、
なんでこんなところにいるんだ
そう思われるんじゃないかって
怖かった。
今も思っている。
それは、 私が、
白杖持った人のこと
そう思っているんだってこと。
ぎゃー
白目むくわ。
あんなふうに
なってはいけない
まいった。
あんなふうにとは
誰かに頼って
一人ではなく
生きていくこと。
なんと、寂しい。
私、寂しかったんだ。
誰にも甘えられない人生。
寂しすぎる。
そう思えなかったんだろう。
寂しささえも排除していたんだ。
甘えてはいけなかったから。
それにね、できないなんて言えなかった。
今、できないこともあるって、気づけたから
こんな思いが出てきたのかもしれないな。
人の本当の気持ちって
たくみに自分にはわからないようにするのか。
それを
静かに白杖が教えてくれているようだ。
今日もありがとう。
*あらたふと 青葉若葉の 日の光
(訳:なんとまぁ尊くありがたいことか。青葉若葉に降り注ぐ日の光よ。)
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