「自然派薬局 ぎんのもり」発
(漢方薬とバッチのフラワーエッセンスを扱う、滋賀県湖南市の漢方相談薬局)
滋賀県湖南市 Tel&Fax 0748-60-1809
先日の風の強い天気の良い日に、久しぶりに庭に出て草引きをしました。
春の日差しは眩しいなあと思いながら、しばらく戸外で草引きに精をだしました。
そうしたらその日の夜から急に涙目になって、涙が止まらない、視界がクリアでない、視力がガクンと落ちた感じで細かい字が読みづらい、目がショボショボ疲れてしょうがない・・・・
紫外線のせいか、風のせいか、はたまた花粉のアレルギーか・・・・とにかく目の不調がマックスで大いに焦りました・・・
原因はわからないものの、とにかく目の奥が熱を持った感じがするので、苓桂朮甘湯と洗肝明目湯という漢方を飲んでとりあえずの炎症(?)を抑えました。
次に薬局から持ち出したのは・・・・アワビの殻!
アワビの殻は生薬名を「石決明」と言います。
目にこもった熱を取り去る作用があるのです。
アワビの殻の内側のピカピカした部分は「瀉」、外側の茶色い部分は「補」の作用があり、瀉補両方の作用があるものの、全体としては瀉の作用として働きます。
(つまり目に篭った熱を取り去る作用が期待できるという事です。)
これを煎じた(煮出した)溶液で杞菊地黄丸など目を潤す漢方薬を飲みました。
その努力の甲斐あって(?)目の調子は1〜2日で治りホッとしました。
石決明は確かに効きました。
アワビを食べた後は、殻も大事にとっておいた方が良いかも。
ただし、使えるように細かく砕くのは大変でしょうけど。
身近に結構役に立つものがあります。
ホームページ
http://pat-ginnomori-shiga.jimdo.com/
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☆…漢方薬局の想い…☆
漢方の世界には「体を中から立て直す」、「補う」、「バランスをとる」、「調和させる」といった概念があります。
さらに私たちの体を支えている「気」という目に見えないエネルギーも重視します。
行き過ぎている症状は抑え、足りない所は補い、アンバランスは是正し、「体という物質」と「気というエネルギー」の両レベルで「中庸」にもっていくのです。そうやって、漢方薬や、自然派のサプリメントなどで体のゆがみを治してゆくと、人間が本来持っている「治ろう」とする力が目覚め、治癒への経過をたどり始めるのです。
西洋医学が、熱や痒みや下痢や痛みなどの「症状」を悪いものとみなし、攻撃したり、押さえ込んだりして事態を収めようとするのとは対照的です。
東洋医学は、温和で平和な癒しの医療と言えるかもしれません。
現代人の心身ともに疲労困憊した体に必要なのは、こういった体に優しい医療かも知れません。
西洋医学的には手立てがなくても諦めないで下さい。我が国には、こういった伝統医療もまだ残っているのです。
興味を持たれた方はどうぞお電話下さい。
「自然派薬局ぎんのもり」の営業内容
漢方相談薬局です。処方箋調剤はしていません。
ご来店の前にお電話頂けると有り難いです。
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木曜、日曜、祝祭日
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漢方相談に加え、フラワーエッセンスの取り扱いもするちょっと変わった薬局です。
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