「自然派薬局 ぎんのもり」発
(漢方薬とバッチのフラワーエッセンスを扱う、滋賀県湖南市の漢方相談薬局)
滋賀県湖南市 Tel&Fax 0748-60-1809
人から聞いた話ですが、最近では妊娠中に鬱っぽくなって、妊婦でありながら向精神薬を服用せざるを得ないケースが多々あるとの事。もちろん病院側もそんなことはしたくないのですが、そうでもしなければ10ヶ月の妊娠期間を無事に過ごせない妊婦さんが増えているそうです。
その話を聞いた時私は、これは脳だけの問題ではなく、「体全体の問題」だと思いました。
妊婦は、本人と胎児の二人分を養わなければならないので、たくさんの血液がいるのです。東洋医学的にいえば血液だけでなく「気、血、水」の全てを余分に賄わなければならないのです。
元々の体にそれだけの余力がなく、かつ毎日の食事も加工食品の多い貧弱なものであったとしたら・・・・
それでも胎児には要るだけのものを届けなければならず、自分の体も養い、毎日の仕事にもエネルギーを消耗し、その結果母体はますます気血水が枯渇する・・・その状態が長く続いたらどうなるか・・・・
極度の貧血症の人を思い浮かべればなんとなくわかると思いますが、ひどく血が足りなくなると、やる気満々という状態には絶対なれません。体のしんどさや不活発さだけでなく、精神も弱く不活発になります。
特に不安感が強く、落ち込みやすくネガティブ思考になります。
健全な精神の維持には十分な血液が必要なのです。
向精神薬だけでは、本当の解決にはならないでしょう。
「体全体の補い」がいるのだと思います。
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産後のマタニティーブルーも然り。
出産直後は比較的元気な人も、産後何ヶ月かたった頃に精神的に不安定になる人が多いです。
育児のストレスのせいだと言われますが、それだけではない・・・
長い妊娠期間中の体の疲弊に加え、出産による血の不足、母乳で栄養を取られ、毎日の育児による疲労で血を消耗し、瘀血も改善されないままとあれば、「血の不足→精神の栄養不足」に陥る可能性は高いのです。
マタニティーブルーもそういうふうにトータルに体全体を見る方向で考えてあげれば、また違った解決策も見えてくるのではないでしょうか?
そして漢方薬は、こういうケースに非常に役に立つのだとお伝えしておきます。
http://pat-ginnomori-shiga.jimdo.com/
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☆…漢方薬局の想い…☆
漢方の世界には「体を中から立て直す」、「補う」、「バランスをとる」、「調和させる」といった概念があります。
さらに私たちの体を支えている「気」という目に見えないエネルギーも重視します。
行き過ぎている症状は抑え、足りない所は補い、アンバランスは是正し、「体という物質」と「気というエネルギー」の両レベルで「中庸」にもっていくのです。そうやって、漢方薬や、自然派のサプリメントなどで体のゆがみを治してゆくと、人間が本来持っている「治ろう」とする力が目覚め、治癒への経過をたどり始めるのです。
西洋医学が、熱や痒みや下痢や痛みなどの「症状」を悪いものとみなし、攻撃したり、押さえ込んだりして事態を収めようとするのとは対照的です。
東洋医学は、温和で平和な癒しの医療と言えるかもしれません。
現代人の心身ともに疲労困憊した体に必要なのは、こういった体に優しい医療かも知れません。
西洋医学的には手立てがなくても諦めないで下さい。我が国には、こういった伝統医療もまだ残っているのです。
興味を持たれた方はどうぞお電話下さい。
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