「自然派薬局 ぎんのもり」発
(漢方薬とバッチのフラワーエッセンスを扱う、滋賀県湖南市の漢方相談薬局)
滋賀県湖南市 Tel&Fax 0748-60-1809
少し前(二月頃)のことですが、うちの主人が「足にシモヤケができた!」と言い出しました。
シモヤケなんて子供のとき以来だそうです。
見てみると少々ひどくて、足の指が何本も赤紫色〜赤暗色(完全な瘀血色)になっています。
「何とかなるのか・・・これが漢方薬で治るのか?」と心配そうな様子。
「心配なし、治るわよ」と私。
すかさず3種類の漢方薬を渡しました。
その漢方薬を数回飲むと、すっかり紫色がとれて普通になりました。
・・・へえ、漢方薬というのはよく効くものだなあ、と感心していました・・・
またある時は、ゴルフから帰ってきたら
「顔の皮膚が変につっぱって治らない、何だ、この変な感覚は!」と騒いでいました。
顔面麻痺でも起こしそうな感じらしい・・・
寒い風にさらされて皮膚表面の陽気が減ったのだろうと思いました。
これを飲んだら大丈夫と、桂枝加朮附湯という漢方薬を渡しました。
1回飲んだら嘘のようにスッと治りました。
西洋医学的には病名もつかないような「変な症状」も、東洋医学の立場から見ると、ちゃんと説明がつくことは多いです。
変な症状といえば、東洋医学には有名な「奔豚気(ほんとんき)」という症状があります。
パニック症状の一種なのですが、何か小動物のようなものが(体の中を)下腹から胸に向かって駆け上がるような感覚があるのだそうです。
まるでオカルトみたいですが、この下腹から突き上がる感覚は、「気」の「突き上がり」なのです。
東洋医学には、ちゃんと奔豚気の漢方薬まで用意されていますが、「気」という概念を持たない西洋医学では、とらえにくい症状だと思います。
パニック症状という事で一括りにしてしまうと、向精神薬などの出番になってしまうから大層な事になります。
(たまにこの奔豚気を訴える人が実際にいるようですが、私はまだこういうケースには行き当たったことはないです)
日常生活の中で、病院に行っても埒が明かない訳のわからない不調は結構多く、長く続くと生活の質を低下させるものです。お困りの時は、漢方薬のことを思い出してください。
http://pat-ginnomori-shiga.jimdo.com/
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☆…漢方薬局の想い…☆
漢方の世界には「体を中から立て直す」、「補う」、「バランスをとる」、「調和させる」といった概念があります。
さらに私たちの体を支えている「気」という目に見えないエネルギーも重視します。
行き過ぎている症状は抑え、足りない所は補い、アンバランスは是正し、「体という物質」と「気というエネルギー」の両レベルで「中庸」にもっていくのです。そうやって、漢方薬や、自然派のサプリメントなどで体のゆがみを治してゆくと、人間が本来持っている「治ろう」とする力が目覚め、治癒への経過をたどり始めるのです。
西洋医学が、熱や痒みや下痢や痛みなどの「症状」を悪いものとみなし、攻撃したり、押さえ込んだりして事態を収めようとするのとは対照的です。
東洋医学は、温和で平和な癒しの医療と言えるかもしれません。
現代人の心身ともに疲労困憊した体に必要なのは、こういった体に優しい医療かも知れません。
西洋医学的には手立てがなくても諦めないで下さい。我が国には、こういった伝統医療もまだ残っているのです。
興味を持たれた方はどうぞお電話下さい。
「自然派薬局ぎんのもり」の営業内容
漢方相談薬局です。処方箋調剤はしていません。
ご来店の前にお電話頂けると有り難いです。
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価格は漢方薬の種類によって違います。
1日分(3包)で400円前後のものが多いです
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木曜、日曜、祝祭日
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漢方相談に加え、フラワーエッセンスの取り扱いもするちょっと変わった薬局です。
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