「自然派薬局 ぎんのもり」発

 

 

(漢方薬とバッチのフラワーエッセンスを扱う、滋賀県湖南市の漢方相談薬局)

滋賀県湖南市 Tel&Fax 0748-60-1809

 

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「邪気祓い」と言っても、オカルトチックな意味でもなく、スピリチュアル的な意味でもないです。

 

東洋医学では、体に良くない影響を及ぼすものを総称して「邪」というのです。

例えば、ウイルスも邪なら、暑さ、寒さ、湿気も邪なのです。(それぞれ暑邪、寒邪、湿邪。ウイルスなどは風邪、ふうじゃ、と読みます)

 

ですから、睡眠を妨げる様々な好ましくない要因、例えば精神的ストレスの害(邪)などを除くといった意味で、それによるリラックス効果が安眠につながる、というふうに捉えてください。

 

そしてこの「邪気祓い品」というのは、敬震丹や救心感応丸気という日本の伝統薬の事なのです。

どちらもれっきとした第2類医薬品です。

構成成分は、気を巡らせる作用のある麝香、牛黄などの天然由来品です。

 

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犬伏製薬の「敬震丹」

 

 

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救心製薬の「救心感応丸 気」

 

麝香というのは、高級香水に使われるムスクのことで、雄のジャコウジカのジャコウ嚢の分泌物、要するにフェロモン様の香り成分です。

 

西洋人は麝香を「香水」に使うけど、東洋人はこれを「薬」にして使うのです。

 

東洋医学の古い書物には、麝香は

「久しく服用すれば、邪を除き、夢を見て飛び起きたり、悪夢にうなされる事がなくなる」と記載されています。

薬としての使用の歴史はとても古く、日本へは奈良時代に鑑真が唐から伝えたとされ、正倉院薬物のトップにこの麝香が記載されているそうです。

 

この麝香を薬として内服すると、鬱滞している「気」を巡らせることができるのです。

ちょっと鬱々気分の時など、この香りだけでもふっと気分が変わることがあります。

 

麝香製品はとても独特の強い香りがしますから、これを枕元に置いておき、例えば夜中に目が覚めて寝付けなくなった時、これの香りを嗅いだり、口に含むのです。それだけでかなりな確率で眠りにつくことが出来るのです。

眠剤成分は一切入っていないのに、です。

 

以前、病院から処方される眠剤をなんとかして止めたいが、眠剤なしではどうしても眠れない、なんとかならないだろうか、という相談がありました。

その時、この敬震丹や救心感応丸気と、安眠効果のある漢方薬を飲んでもらい、何ヶ月かかかりましたが眠剤と縁を切る事が出来たケースがあります。

 

麝香は、現在ではワシントン条約の対象で輸入がストップされていますから、国内メーカーさんはどこも備蓄だけで賄っています。

備蓄が底をついたメーカーの中には、麝香の入った商品の製造販売を諦めるところも出て来ているようです。

ワシントン条約の対象である限り、(備蓄が底をつくであろう)近い将来には、麝香製品は日本中どこを探しても入手できない事態にもなりうるのです。

 

というわけですから、私たち漢方を扱う者は、麝香製品は期限切れになっても絶対捨てたりはしません。

もちろん、期限切れの製品はお客さんに売るわけにはいかないですから、自分用に大事に取っておくのです。

他にとって替われるものが無いという意味で、そのくらい価値のある貴重なもの、と私たちは認識しています。

 

 

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☆…漢方薬局の想い…☆

 

漢方の世界には「体を中から立て直す」、「補う」、「バランスをとる」、「調和させる」といった概念があります。

さらに私たちの体を支えている「気」という目に見えないエネルギーも重視します。

行き過ぎている症状は抑え、足りない所は補い、アンバランスは是正し、「体という物質」と「気というエネルギー」の両レベルで「中庸」にもっていくのです。そうやって、漢方薬や、自然派のサプリメントなどで体のゆがみを治してゆくと、人間が本来持っている「治ろう」とする力が目覚め、治癒への経過をたどり始めるのです。

西洋医学が、熱や痒みや下痢や痛みなどの「症状」を悪いものとみなし、攻撃したり、押さえ込んだりして事態を収めようとするのとは対照的です。

東洋医学は、温和で平和な癒しの医療と言えるかもしれません。

現代人の心身ともに疲労困憊した体に必要なのは、こういった体に優しい医療かも知れません。

西洋医学的には手立てがなくても諦めないで下さい。我が国には、こういった伝統医療もまだ残っているのです。

興味を持たれた方はどうぞお電話下さい。 

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「自然派薬局ぎんのもり」の営業内容

 

漢方相談薬局です。処方箋調剤はしていません。

ご来店の前にお電話頂けると有り難いです。

 

*漢方相談、各種漢方薬販売 自然派サプリメント取り扱い

東洋薬行、JPS製薬、コタロー漢方等

価格は漢方薬の種類によって違います。

1日分(3包)で400円前後のものが多いです


 *バッチのフラワーエッセンスの相談、販売

ヒーリングハーブス社のレメディ

1本2700円

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営業時間

11時から18時まで

定休日

木曜、日曜、祝祭日

 

電話

0748−60−1809

 

漢方相談に加え、フラワーエッセンスの取り扱いもするちょっと変わった薬局です。

不妊相談、産後のケア、生理や更年期のトラブル、アトピーなど皮膚のトラブル

鬱、虚弱体質、腰痛、喘息、花粉症、アレルギーなど・・

その他、西洋医学的に異常なしと言われているけど不調が続く方

 

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