「自然派薬局 ぎんのもり」発
(漢方薬とバッチのフラワーエッセンスを扱う、滋賀県湖南市の漢方相談薬局)
滋賀県湖南市 Tel&Fax 0748-60-1809
うちの犬、推定12歳、柴犬の女の子。
ある日急に右目が涙目になって、ネットリとした茶色い涙が流れているのに気がつきました。
右目だけがまるでゼリーを流したみたい?あるいはオブラートで覆ったみたい?に濃度の濃そうな涙で覆われています。
でも食欲は普通、いたって元気で具合が悪そうな様子は全くない・・・
動物病院に連れて行こうかと思ったのですが、うちの犬は今、毛の生え変わりの真只中、毎日凄まじい抜け毛なので、つい車に乗せるのをためらい、とりあえず漢方薬でなんとかしようと思いました。
洗肝明目湯と言う漢方で目の炎症(?)を鎮めて、溢れている過剰な涙を苓桂朮甘湯で処理したらどうかと思い、その2種類を一緒に飲ませました。
すると次の日の日には、もう目の表面のゼリー状の涙はなくなり、数回飲ませただけですっかり良くなりました。
「涙やけ」もほとんど気にならないくらいに治りました。
「涙やけ」といえば、最初に飼った犬も晩年にはずっと涙やけが治りませんでした。
犬の「涙やけ」は、ネットで調べると、アレルギーとか、腸内環境がどうとか書いていますが、私にはどうも納得がいかないのです。
さまざまな原因、いろんなケースがあるのでしょうが、歳をとってから出てくる「涙やけ」は、陰虚(老化)のために涙も粘って流れが悪くなり(サラサラではなく、ドロッと言う感じになり)なんらかの軽い炎症状態になっているケースもあるのではないかと思いました。
(炎症が先か、涙の粘りが先かはわかりませんが)
涙が粘る?そんな事あるの?と思われるでしょうが、、はい、ありますよ。
加齢につれてね。
人間でも、還暦過ぎた人からよく聞く訴えは、
「毎朝のように目ヤニが少し出る。でも昼間はなんともないし、病院でも異常はないと言われた。こんなことは若い頃はなかったから、何か老化が関係しているのでしょうね・・・」と言うものです。
あるアラカン女性のぼやきは、
「加齢につれて涙も粘ってきてベタベタ涙になってるから、(涙を流す、という表現とは裏腹に)流れ落ちないのよね。
ドラマのヒロインが流すような頬を流れ落ちるサラサラ涙、あれは若さの証ね、、」
http://pat-ginnomori-shiga.jimdo.com/
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☆…漢方薬局の想い…☆
漢方の世界には「体を中から立て直す」、「補う」、「バランスをとる」、「調和させる」といった概念があります。
さらに私たちの体を支えている「気」という目に見えないエネルギーも重視します。
行き過ぎている症状は抑え、足りない所は補い、アンバランスは是正し、「体という物質」と「気というエネルギー」の両レベルで「中庸」にもっていくのです。そうやって、漢方薬や、自然派のサプリメントなどで体のゆがみを治してゆくと、人間が本来持っている「治ろう」とする力が目覚め、治癒への経過をたどり始めるのです。
西洋医学が、熱や痒みや下痢や痛みなどの「症状」を悪いものとみなし、攻撃したり、押さえ込んだりして事態を収めようとするのとは対照的です。
東洋医学は、温和で平和な癒しの医療と言えるかもしれません。
現代人の心身ともに疲労困憊した体に必要なのは、こういった体に優しい医療かも知れません。
西洋医学的には手立てがなくても諦めないで下さい。我が国には、こういった伝統医療もまだ残っているのです。
興味を持たれた方はどうぞお電話下さい。
「自然派薬局ぎんのもり」の営業内容
漢方相談薬局です。処方箋調剤はしていません。
ご来店の前にお電話頂けると有り難いです。
*漢方相談、各種漢方薬販売 自然派サプリメント取り扱い
東洋薬行、JPS製薬、コタロー漢方等
価格は漢方薬の種類によって違います。
1日分(3包)で400円前後のものが多いです
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定休日
木曜、日曜、祝祭日
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