「自然派薬局 ぎんのもり」発
(漢方薬とバッチのフラワーエッセンスを扱う、滋賀県湖南市の漢方相談薬局)
滋賀県湖南市 Tel&Fax 0748-60-1809
漢方相談をしていると、「疲れやすいので、元気になりたい」という相談の人が時々います。
疲れやすいというのは、さまざまな原因が考えられ、また色んなパターンがあります。
「疲れやすい」という訴えだけでは、掴みどころがないので、もう少し具体的に聞こうとしても、どういうふうに疲れやすいのか、自分でもはっきり表現できない人が多いのです。
今回取り上げるケースは、
一見元気でごく普通、食欲も普通でちゃんと食べている。
もちろん、病院での検査では何も異常なし。
でも本人曰く、
若い頃のように気力が出ない、
すぐ疲れて思うように動けない、
自分がひどく歳をとった感じがする、
自分自身の投げやりな気分を、自分で持て余してしまう事がある、
気力が萎えてしまった感じで、いろんな事を今までのように楽しめない、、、
ポツリ、ポツリと話す内容から浮かび上がってくるのは、大体そんな感じです。
体の疲れというより、どうも「得体の知れない気力の低下」に悩まされているのです。
といっても、鬱病とかそんな深刻なものでもなさそうだし、大きな悩みを抱えているわけでもなさそうなのです。
今流行りの言葉でいうと、プチ鬱とでもいうのでしょうか・・・
(病院に行くと、どう診断されるかは知りませんが・・・)
中年以降の老化の入り口に差し掛かった年代の人が多いので、東洋医学的に見ると、腎精不足に血虚が合わさったような病態かなと思い、鹿茸や鹿角膠製品と漢方薬を合わせて飲んでもらうと、元気になるケースが多いです。
次に来られた時は、もう通常の雰囲気に戻ってスッキリした顔になっていますから、はて、あれはいったい何だったのだろう?という感じです。
経験的にですが、こういう場合、通常の漢方薬だけでは効果は今ひとつで、「腎精を補うもの」、つまり「補腎剤」がいるようなのです。
それが、鹿の角成分の「鹿茸」や「鹿角膠」なのです。
腎精不足とは、言うなれば生命力の低下。
「生命の火」が一時的に少し「弱火」になったような感じでしょうか。
本格的に「生命の火」が小さくなってしまわないうちにケアすると、ちゃんと元通りに回復する事が多いです。
http://pat-ginnomori-shiga.jimdo.com/
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☆…漢方薬局の想い…☆
漢方の世界には「体を中から立て直す」、「補う」、「バランスをとる」、「調和させる」といった概念があります。
さらに私たちの体を支えている「気」という目に見えないエネルギーも重視します。
行き過ぎている症状は抑え、足りない所は補い、アンバランスは是正し、「体という物質」と「気というエネルギー」の両レベルで「中庸」にもっていくのです。そうやって、漢方薬や、自然派のサプリメントなどで体のゆがみを治してゆくと、人間が本来持っている「治ろう」とする力が目覚め、治癒への経過をたどり始めるのです。
西洋医学が、熱や痒みや下痢や痛みなどの「症状」を悪いものとみなし、攻撃したり、押さえ込んだりして事態を収めようとするのとは対照的です。
東洋医学は、温和で平和な癒しの医療と言えるかもしれません。
現代人の心身ともに疲労困憊した体に必要なのは、こういった体に優しい医療かも知れません。
西洋医学的には手立てがなくても諦めないで下さい。我が国には、こういった伝統医療もまだ残っているのです。
興味を持たれた方はどうぞお電話下さい。
「自然派薬局ぎんのもり」の営業内容
漢方相談薬局です。処方箋調剤はしていません。
ご来店の前にお電話頂けると有り難いです。
*漢方相談、各種漢方薬販売 自然派サプリメント取り扱い
東洋薬行、JPS製薬、コタロー漢方等
価格は漢方薬の種類によって違います。
1日分(3包)で400円前後のものが多いです
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ヒーリングハーブス社のレメディ
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11時から18時まで
定休日
木曜、日曜、祝祭日
電話
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漢方相談に加え、フラワーエッセンスの取り扱いもするちょっと変わった薬局です。
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