こんばんは、またまた銀之丞です。
ママは、必死で自分の中の悪魔と戦っていました。
でも、もともと誘惑に弱い体質です・・・
それでも「あの、チワワちゃんを抱っこさせてもらえます?」の
一言を口にするのを我慢していました。
いくらお馬鹿なママでも、抱っこしたら最後、
離せなくなるだろうって事くらいは気づいていたみたいです![]()
一撃が![]()
そうです、僕を抱いた
別の店員さんが
通りかかったのです![]()
ママの方を チラッと見て、
「抱っこしてみますか~
」
ママは、返事をするより早く手に消毒スプレーをシュシュとされて、
僕を抱っこさせられてしまっていました。
先ほどのベテラン店員さんがすかさず言います。
店 「この子、かわいいでしょ~。 私の一番のお気に入りなんです。」
マ 「何という、犬種ですか?」
店 「ヨークシャテリアです
」
マ 「チワワより、いいですか?」
・・・どんな質問なんですか
チワワの飼い主さんが聞いたら怒ります。
でも、もともと犬が欲しくて来たわけではありません。
小型犬の種類なんて、テレビで見たチワワとトイプードル、
ミニチィアダクッスくらいしか知りません![]()
そして、それぞれの犬種がどんな特性を持っているかなんて
その時のママにはまったく知る由も無かったのです。
店 「ヨークシャテリアはチワワの次に小さい犬種ですし
それにこの子は、特別小振りなんですよ。」
そう、いまの僕を知っている人には想像がつかないかも
しれませんが、 そのときの僕は確かに小振りでした・・・
そして、もし、本当にもし、隠してワンコを飼うとしたら 小さい事が
絶対条件のように、その時のママには思えたんだと思います![]()
マ 「鳴きませんか?」
店 「しつけ次第です!
でも、ヨーキーは毛も抜けないし飼い易いですよ
」
またそれですか。
プレオープン初日、いい加減いじくりまわされてぐったりの僕は
もう力尽きて、どうでもよくなって、とうとうママの腕の中で
眠ってしまいました・・・
それがいけなかったのかも知れません。
そして、悪魔の最後の切り札です。
店 「みなさん、ペット不可の住宅でも飼っていらっしゃいますよ
」
そうです、あれです。 『赤信号 みんなで渡れば 怖くない』
ママはとうとう、悪魔に魂を売り渡しました。
ここまで書いて、本当に恥ずかしくなってくるようなお話です。
僕のママは、若くて分別の無いお年頃って訳ではありません。
いい年をしたおばさんです。
なのに、なのに、いけないってわかっているお買い物を決めたのです。
衝動買いも、お洋服なら許せます。
「やっぱり、いらないわっ」って、たんすの肥やしになっても
それは、お金の無駄遣いで終わります・・・
でも僕たちは、生きています![]()
ここでちょと考えて見ます。
ペットショップの店員さんは、悪魔のようなお姉さんなんでしょうか?
ワンコやニャンコが嫌いでペットショップに勤める人はあまりいないと
思います。
みんな動物好きで、本当に可愛いと思っているのではないでしょうか?
もちろんお仕事だから、売らなければお給料がもらえません。
だから、一生懸命可愛いと思う僕たちをお客さんに勧めて
幸せな家族の一員にしてもらおうと頑張っているのかもしれません。
それっじゃあ、ペットショップのウインドウをのぞいて
「かわいいね~」という人々の何人が、今日犬をまたは
猫を買おうと思ってやって来ているのでしょうか?
ましてや、ショッピングセンターの一角にあるお店です。
ほとんどは、見るだけのつもりで来るのだと思います・・・
そんな人たちに、
「ペット不可の住宅ですか、ではペット可のお家に引っ越したら
また来てください。」
「フルタイムのお仕事ですか、ではお仕事辞めたら来て下さい。」
「定年して見えるんですか・・・子犬は、あなたより長生きするかもしれません。
年をとったワンコのほうが、よろしいと思いますよ。」
「え、病気になったら困る? じゃあおもちゃ売り場で ぬいぐるみか、
ロボット犬をお買い求めください。」
・・・ていっていたら。
犬も猫も、売れません。
売れ残ってドンドン大きくなったらどうなるのでしょう・・・
じゃあ、ペットショップがなければいいのでしょうか?
でも、ペットショップから買われたワンコたちが全員不幸になると
いう訳でもないと思います・・・
僕の公園友達は、ペットショップから来たこが多いもの。
本当にわからないのです![]()
でも、絶対にいえるのはママみたいに甘い誘惑に負けて、現実を忘れて
ペットショップからワンコを買った人たちの何割かが飼育放棄をして、
命あるワンコやニャンコを捨てているのです。
だから、ママは絶対にしてはいけないことをしたんだと思います。
僕の3歳のお誕生日を
きっかけにして、
この出来事をブログに
書こうと思います。
まだまだ、つづきます・・・
あんまり楽しいお話じゃないけど
嫌じゃなければ読んでもらえたら
うれしいです。
あっ、最後にひとつだけ。
僕、今はちゃんとペット可のお家に住んでますからね![]()
とりあえず、隠れ銀之丞ではありませんのでお知らせしておきます。
以上、銀之丞でした。
お付き合いありがとうございます゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

