昨日同窓会から帰ってきました
枕が変わったせいか
猫がいないせいか
室温が高かったせいか
周りに他人が寝ているせいなのか
眠れず
結局撮りためた写メを動画に作り直す作業を布団の中で終わらせ
早朝にモール温泉に浸かり朝食後友達を中札内へ送り高速道路で帰宅
もう殺人的に眠くて眠くて
何度も頰を叩き 頭を叩き 太腿を叩き
それでも意識が飛んでいく
モノを考えるといつのまにか夢の中
サービスエリア迄あと何分
カウントダウンしながら
果たして間に合うか…
こんなにひどい睡魔に襲われたのは初めて
結局サービスエリアで仮眠を取ってから無事なんとか帰りました
トンネルは視線が1点に凝縮されるので簡単に意識が飛んでしまいもう地獄です
必死に左右に視線を泳がせながら物凄い力でハンドルにしがみつき
手に汗握るとはこの事かと薄っすらと無くなりそうな意識の中で思い浮かべ…
あぁ駄目ダメ起きなきゃ!
殆んどが対面走行なので対向車とぶつかる恐怖でこれまでかいたことの無い汗をどれ程かいたでしょう
フワッと意識が抜ける瞬間を果てしなく繰り返しあわてて大声を出したり頭振ったり
危なかった…
トンネルの出口の陽の光を見るたびに事故に遭わずに生きている事に対する感謝とトンネルを抜け出る感謝でいっぱいになるのでした
助かった…
しかしこの長いトンネルがいくつあるのか
何度も通り抜けているのに数えた事はありません
一昨日同窓会のついでに
実家の水道管の水落としを頼んだ業者と待ち合わせてから作業を頼み
更に母の面会に行ってから同窓会会場の十勝川温泉へ向かいました
この時は天国でしたね
途中で畑でたむろする白鳥の群れに出逢いました
相変わらず大きな声で飛んだりしています
灰色のは子供かなぁ
脇道に車を停めた瞬間から逃げの方向へと転じる白鳥達
遠くの寒い異国の地から暖かい南国へと遠距離を渡るために 君達はあちこちの畑や池や川や湖で羽根を休ませながら飛んでいくのですね
これまで多くの渡り鳥を見て思うのが
沢山ある畑の中 どの畑でも良いわけではなく
渡り鳥さんの基準に従った畑(あくまでも鳥目線で) そこに大勢が集まって来るのですね
そっとエンジンを切った車の中から撮影白鳥と言えば
湖に浮かぶ優雅な白鳥を思い浮かべる人が殆んどでしょうが私にとってはヨッタヨッタ歩いたり大声で鳴きながら飛ぶ白鳥が普通です
そんな白鳥達とも別れを告げ…
その後会場へ出かけ
もう顔も名前も思い出せない仲間たちとも大いに盛り上がり
70を優に越えた担任達と話をし
思い出話やその後辿って来た人生などを聞きながら長いような短い時間が過ぎて行きました
私も最初の乾杯以降は烏龍茶です
そしてこの時は未だ地獄のような帰路が待っていようとは夢にも思いませんでした
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結局天国と地獄を味わったそんな一泊二日でした
帰りのサービスエリア
もう晩秋というか初冬というか