今朝突然にモネの死を知らされました
これまで何の異常も無かったのに
突然の死でした

在りし日のモネ
{177E54C7-0EF3-404C-A585-36D98CE30BD0}

陽気で遊ぶのが大好きで
自分のおもちゃ箱にビンの蓋やら
お気に入りを沢山詰め込んで
目の前に咥えてきてはテーブルから落とし
それを私達が拾ってあげると大喜びして
何度も繰り返していました

恋人のゴシキセイガイインコのゴッホと熱々で
2匹をケージから出すと
あちこち仲良く散歩していました
ゴッホが亡くなってから
ケージの中で寂しく寝ている事が多かったです

やがて猫が来て
事故が起きるのを恐れあまり出さなくなりました
猫が代わり番こに
ちょろちょろ動くインコに興味深々でしたから

モネがうちに来たのはペットショップの店長さんに泣きつかれたからでした
10年くらい経つのかなぁ
まだ羽毛もはえていないモネが
虫かごの中でギャーギャー鳴いている様を見てから時々ショップへ行く度覗き込んでいました
一体これは何だろう?
肌色の奇妙な生物に成長後が想像出来なかったのです
それからしばらくしてとても美しい赤い鳥に育っていました

店長さんが私達に買ってほしいと言います
そして上手いことにヒインコを手から飛ばすと
彼女は真っ直ぐ夫の胸に飛び込んで来ます
店長に返しても何度も夫の胸に飛び込んで来るのです
その頃うちにはゴシキセイガイインコが既に2匹おりましたし
ヒインコは結構お高い
それに果汁食のローリー系はフンが固形ではないので掃除などが大変だったり
食事が特殊なので知らない人が飼うには難しい所があるのです

店長さんが言うには夏は猫が売れなくて決算に間に合わなくて困っていると…
一週間考えてお迎えしました
モネは虫かごの中の怪獣の頃から見ていたので
何となくうちに来る事になっていたのかなぁなんて思いました
それにしても夫はヨウム以外は猫でも鳥でも
♀に好かれます

明るくて愛嬌があるモネ
自分の名前を連呼しながら頭を振っていたモネ
寂しいです

今日は他の鳥達もやけに静かです
虹の橋の向こうで大好きだったゴッホが待っているのかな

鳥達は性格というか喜怒哀楽がはっきりしていて
一緒に住むと本当に楽しいです
いなくなると普段構ってちゃんなだけに
やたら淋しい
モネ淋しいよ