昨日は朝から森進一の襟裳岬が
頭の中でリフレインしていました
演歌は聞かないので何故かな〜
と思いつつ
そのまま忘れて過ごし…

私は数週間前から
海へ行きたいと思っていました
何の事は無く
潮風を吸い込み
海水に足を浸し砂浜を歩く
ただこれだけの事をしてみたいと渇望し
実家に行った時にも父を誘ったのですが
見事にふられました

そんな日々を過ごしつつ
連日の猛暑に
ふと夕涼みがしたいと夫にもちかけました

午後からの陽射しも強いので
にゃんこ達はクーラーを弱く流しお留守番
どこへ行こうか?
私はここぞとばかりに
海水に足を浸したいと

日本海側は渋滞になるからという理由で
太平洋側へ
オホーツク海はちと遠い

高速道路を降り一般道へ
連休のせいか何となく混んでいる気もする
随分キャンピングカーが増えたなぁと思いつつ
海沿いの道をひたすら進む
工業地帯だったり
防波堤に波消しブロックが並んでいたりと
中々砂浜にはたどり着けない

途中海沿いの草原を見ながら目の保養
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ミネラルたっぷりの潮風を浴びて
太陽の下で放牧されている馬は健康そう

こちら方面は競馬うまの産地でもあるから
道路沿いに広大な牧場の景色が広がる
人が住む住居より遥かに高価そうな厩舎も並ぶ

砂浜を探し更に進む

厚真からシシャモの産地鵡川へと進み
更に日高へ
途中の橋が綺麗
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この辺まで来ると
砂浜には砂利が敷かれ昆布干し場が広がり
各所有地のロープで仕切られている
目の前の海には行けない

そして更に進む
陽が翳り始めた頃ようやく見つけました
海沿いに人工的な綺麗な公園が広がっていて
隣にオートキャンプ場
利用客がビッシリでしたが
こちらには誰もいなくて
ゆっくり波打ち際を冷たい海水に足を浸し歩いて来ました
海の中は生き物がいなくて昆布だらけ
さすが昆布の産地だわ〜
ハマナスが丁度見頃でした
岩はカモメの落し物で白くなっています
ここで寝るのでしょうか?
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このまま帰るのかなと思ったら
ここまで来たので襟裳岬まで行くと言う
かなり遠いんですけれどいいんかい?
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新ひだか町と浦河町の間にあるのが三石町
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まぁ近くに見えるんですけれど
北海道は結構大きいのですよ〜♪
ちなみに
イギリスと比較すると
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本州で比較すると
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あら、ちっさ〜!

まぁ話が横道にそれましたが
本州から何も知らずに北海道を旅する時
2〜3日で全部見て回ろうという気だけは起こさないでね

さてさて
陽もとっぷり暮れて襟裳岬に着きました
途中から海霧の塊が襲って来てびっくりしました

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霧に包まれた灯台が幻想的で
画像では表現出来なかったのですが
ちょっと緑がかったライトが
まるでオーロラの様
感激でした!


隣のレーダー塔の回転も
ライトの灯と共に浮かび上がって来ます
結構寒かったです

この後帰りましたが
途中の浦河の町が本当に立派で
この素晴らしい佇まいに
夜人っ子一人いないのが
丸で夢の世界を見ている様で
不思議な感じでした
過去に強い地震で何度も壊されたせいでしょうか
街並みがとても美しかったです
お借りして来た写真
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電線や電柱が無いので町中が
とてもスッキリしていました

家に着く頃はもう夜中
オレンジ色の半月がとても綺麗でした
久々に楽しい旅でしたよ〜