鹽竈神社からマリーナへ行き船に乗って松島へ
昔は航行中カモメにえびせんをあげていたのですが
今は塩分を含んだカモメのフンが松林を枯らすとかで中止になったとか
パンの耳とかなら大丈夫ではないのかな?と単純に思ってしまうのですが…
急に餌付けを辞めたことで一時期観光客を襲う事もあったそうな
多分えびせん頂戴という催促だと思います
なんか悲しい

津波の影響で島が削られたり松が枯れたり
この小さな島々が巨大な津波が一気に入って来るのを防いでくれたという
島が崩れたりして海底の様子も変わった為船の航路も座礁しない様に変わったそうです
地盤沈下で満潮になるたびに浸水する為帰ることの出来ない地域もあり
あちこちでまだ護岸工事など見られました
80cmも沈んだのですね
下の特徴的な島は首の所をコンクリートで補強していますね

お天気も雨模様でしたが船を降りる頃には晴れました
そのまま真っ直ぐ瑞巌寺へ行きました
門を入って直ぐの松林は津波の時の塩害で枯れたという事で
見事に無くなって何やら工事していましたが
痛々しくてカメラには収めませんでした

見事な石窟です









岩のトンネルを潜って寶華殿へ
今年いっぱいしか見る事が出来ないそうな
政宗の正室の愛姫様の御霊屋です






天麟院の前の道を辿って松島海岸駅へ

駅のホームから駅前の方を眺める

何を見ても凄いと感じる迫力
皆さん優しい人ばかり
御守り売りのおばちゃまが
あそこの門の前に行くと子猫が二匹見れるよって教えてくれたり
電車の発車時間を調べて教えてくれたり
皆んな親切でほんわか嬉しくもあり
沢山の人が被災した土地だと思うと悲しく思ったり
皆さん元気でいてくださいね