前日の目の痛さが殆ど消え
筋肉痛で階段の上り下りに悲鳴をあげながら
諏訪での最後の1日
スタートは目の前にある青塚古墳
古墳の朝

むき出しの石室や古墳の上の大木を見ながら
遥かな時の流れを感じて来ました
青塚古墳2

青塚古墳

次に諏訪大社秋の宮へ
諏訪大社下社秋宮鳥居

宝物殿で優しい館長さんが色々お話ししてくださいました
昔こちらも泥棒が入り大切な砂切りの刀を盗まれた事
泥棒は湖に捨てたというが見つからず
しばらくして観光客がそれらしい物を大英博物館で見たと教えてもらった事
進駐軍が百本以上の刀を持って行ってしまった事
10本程の刀を油紙に包み土に埋めて時が来るのを待ってから掘り出すと
腐食しボロボロになってしまいそれでも捨てるに忍びず
それらを合わせて一つの大太刀にして展示してあります
諏訪大社下社秋宮

下社秋宮

その他色々なお話しをして次の目的地へ

茅野市の縄文のビーナスとか仮面の女神(いずれも土偶)が
長野の博物館に貸し出されている為、井戸尻考古館

井戸尻考古館
JR信濃境駅で下車徒歩10分程
土器や香炉・土偶など質も量も芸術性も素晴らしい
蛙や蛇や~ 宇宙人っぽい
人は創造性もありますがでもね
多くの人がそれぞれ作った土器など
全部が色々な人の創造の産物というのも無理があるような気がします
沢山の人が同じ様な意匠で作るなら
いつも見ていて色んな意味で心が動かされるからモデルになるのではないかと
目が大きくて三本指の手足がやたらに長い何かですね(^_^;)

帰路JRで1時間半程待って茅野で下車
前日閉まっていた神長官守矢史料館へ
建物もある意味素晴らしいけれど展示してある神への捧げ物が凄い
今は剥製の鹿の首を3個程使って儀式を行っているのですが
それまでは~~
ただ少しは時代に合わせて変えたとしても
古代から連綿と続いているという事に感動します
守矢史料館

バスの本数が無いので再び諏訪大社下社本宮へ
宿にたどり着いたのが19時
夕食に辛うじて間に合いました(^_^;)

甲州街道と中山道の合流点にある宿場
ぎん月さんはスタッフの皆さん本当に優しかったです
昨日は旅の無事を感謝して食事の時に諏訪のやおよろずの神様にも一献
私はすぐにダウン

それにしてもお天気に恵まれ
心地良い風に暑さを感じる事もなく
どこも貸切り状態で自由に時間が使えありがたかったです
諏訪大社本宮さんにはかなり引っ張られましたけれどね
本当はもう一つ博物館に寄るつもりがなにやかにやで結局~でした


さて旅の前半は帰ってから報告しますね
頼まれた質問もちゃんと聞いて来ましたよ~(^o^)/

それにしても今日は布団から起き上がれない
疲れが溜まっているようで全身の浮腫みもひどく
手も握るとギシギシです

丸い雲