昔からSFとか好きで小松左京さんとか色んな小説を読んでいましたが
特に半村良さんの書く小説が好きでした。
半村さんが苫小牧に住んでいる時に
お会いしに行きたいなぁと思いつつ実現しませんでした
伝奇物が大好きでよく地図を片手に本を読んでいたものです

20代前半にたまたま本屋で手にした田中芳樹さんの本
「銀河英雄伝説」も今ではすっかりメジャーになってしまいましたが
その頃は主人公のヤン・ウェンリーに片思いでしたね(o^^o)
途中で彼が亡くなるとショックで読むのをやめたりして

歯医者での待ち時間に側にあった雑誌を読んでいると
突然インパクトのある漫画が
それは諸星大二郎さんの「海竜祭の夜」という漫画でしたが
思わず引き込まれました
どこかで「生物都市」も目にし気になってはいたのですが
手塚治虫賞を頂いたと聞いた時は自分の事のように嬉しかったです
「暗黒神話」や「妖怪ハンター」シリーズ伝奇漫画最高ですね

星野之宣さんの「宗像教授伝奇考」にもはまり
物凄いしっかりした話の組み立てに(画も素晴らしいですが)
どこまで本当の史実か分からなくなるほどです
民俗学が楽しいと思える程
夫が好きなSF作家のJ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」も
星野さん描いてくれています(o^^o)

で、今朝調べていて知ったのが星野之宣さん札幌で描いていたのですね
北海道出身で愛知県の美大へ行かれたのですね
山岸凉子さんも北海道出身なんだか嬉しい
この方の「日出処の天子」ハマりました
友人からのプレゼントが「アラベスク」でしたが
その後母がハマって続きを買っていました
この頃の少女漫画家さん達も素晴らしかったですね
萩尾望都さん大島弓子さん竹宮恵子さん・・・

そういえば学生時代に友達と待ち合わせいた喫茶店で出会った漫画
ますむらひろしさんの「アタゴオル」シリーズも大好きで
娘と共同で買い足していましたが娘が独立する時に
自分の買った分を持って行かれバラバラですT_T

と、色々思い出して浸ってしまいましたが
伝奇ものを読んでいると結構諏訪とか戸隠とかが出てくるので
自分の中で勝手に浪漫が膨らんでしまうわけです
でも、簡単に行ける場所でもないので諦めていたのですが
今回現実に行けるなんて
どんなにどんなに嬉しいか!
初の一人旅ですし感慨深い

さすがにあんまり期待して外れると虚しいので程々ですが
楽しかったら又旅に行けるよう
神社さんにお願いしてみようかな

旅行って行くまでが楽しくてあっという間に終わってしまうのよね
疲れるけれど良いもんですよね
不安だけれど楽しみです~