無事に民間の施設から地元の老健施設へと引越しが終わりました
個室ですが本当に立派で
なのに料金も下がりありがたいです
父も車の運転が大分怪しくなりつつあるので
父の為にも地元の施設はありがたいですね(^ ^)

母はもうどこに行くのかもわからず
家族の顔も忘れつつあります
何にでもニコニコとそうだね~って返事しています

丁度雪解けでまだらになった残雪の中で
雪の塊のような北帰行途中の白鳥の群れを見て
綺麗だね~ かわいいね~と喜んでいました
時々数羽が車と並走して飛んでいて
アレアレと静かに指を指しています

慣れ親しんだ施設からの引越しに
多少可哀想だなと思っていましたが
大自然からの暖かいはなむけでした

帰宅して次の日
どうしているだろうか?と思っていると
父からの電話で
母がベッド柵を外し床に落としたようで
自分で拾おうとして座ったまま頭から転倒し
顔面殴打で青タンが出来たとの事
骨折も無かったようでマットを敷いてきて良かったと
胸を撫で下ろしました
お部屋が観察し易い位置に変わりそう

連日父からあれが無いこれが無いと
苦情の電話が私にかかってきます
母の事でホッと気が緩んだのか
今度は父ですか?
まったくもうー