うちにはゴシキセイガイインコ(♀)のピカソと
ヒインコ(♀)のモネという二匹のインコがおります

ピカソ
ピカソ(去年の使い回し画像)

二匹とも果物がたわわに実る暖かい所の出身なので
主食が果汁や果肉だったりするのですが
毎日高価な果物と言う訳にはいきませんので
専用のペレット
(フルーティな香りの色とりどりの猫のカリカリの様な小さな粒)
専用の粉末ジュース
(水に溶いて与えます)
ドライマンゴー
その時々の果物
最近はジュースを作る時に出てきた搾りかすもあげちゃいます
こんなのを少量ずつ与えているのですが
この子達の欠点が一つ
とにかく水っぽい排泄物が多量な上にカゴの側面でされると
外側に飛ばされひどく汚れます
なので金属の鳥かごではなくアクリルの鳥かごを使っています

このアクリルかごの扉のドアがとても壊れやすく
蝶番や留め金部分もアクリルなのですぐに欠けてしまい
鳥達が気がついたら勝手に外に出てきたりします
猫が同居していない時は「あら出て来たの~」で済みましたが
今は命に関わります

でガムテープを貼り付け開閉のたびに剥がして使っていたら
粘着力が直ぐに弱まりいつの間にか又パカッと開いてしまいます

今まではケージごと換えていたのですがとっても不経済な為
昨日はそれを解決する為にホームセンターへ出かけました
粘着テープで金属の掛け金を貼り付け
今度は長持ちしますようにと祈りを込めて

最初にピカソを買った時は全くの衝動買いで
物凄くカラフルな画家のパレットの様な鳥が
鳥小屋の中でお尻をついて座っています
そして両手におやつを持って交互に丸かじりしている様子が
「えー!鳥が座って両足伸ばして何かを交互に食べている!可愛い!不思議!」
私が気に入って買ったのに
うちに来たら夫にラブラブで私や他の鳥が近ずくと噛まれて血を見る羽目に

モネ
モネ(去年の使い回し画像)

モネは羽毛の無いヒナヒナうちからお店で虫かごに入れられ
見にいくたびに何じゃこれ?と思っていた物がいつの間にか
真っ赤な素晴らしいインコに変身していて
店長さんが店内で自由に飛ばすたびに夫の懐に何度も入って来るので
とっても可愛くなり何日か考えてお迎えに行きました
こちらも夫にラブラブで
洗濯バサミだろうがクリップだろうが何でも自分のオモチャにして
しまいには彼女専用のおもちゃ箱が出来上がり
自分で箱から取り出しては人間相手に遊びます

本当はもう一羽オスのゴシキセイガイインコのゴッホもいて
モネとラブラブだったのですが事故で亡くなってしまい
モネは何度もゴッホの小屋を訪ねてはしばらく探して
あきらめて自分の小屋に戻る日々が続きました


ゴッホは自分の同類のピカソより幼いモネの方が好きだった様です
本当はこの子達も何も無ければ25年程生きるようです

最近は猫のキャサリンがアクリルケージの前を陣取り
鼻をくっつけて覗き込んでいます
猫達もヨウム軍団と烏骨鶏軍団にはしたたかに虐められたので
まだ齧られていないインコが気になるようです
本当は猫が思うほど大人しくは無いのですがね(^_^;)

ちなみにゴッホは夏になって猫が売れなくなった店長さんに泣きつかれ
お店の売り上げに貢献する為お迎えしたのでした
その後何年か過ぎ
親の所へ行ったら(同じ北海道でもかなり遠距離です)
近所に新しいホームセンターが出来
そこにペットショップがありました

動物大好きな私が何となく入り
気になる可愛い猫がいるなと思いながら
数日後親の所へ行ったついでに夫と二人で見に行くと
何とそこの店長さんはインコ達を買った店長さんの奥さんで
結局奥さんから猫のアンジェリーナを
その数ヶ月後又親の所へ行った時に
ペットショップを見に行って旦那さんから猫のキャサリンを
買わされる羽目になりました(^_^;)
まぁ猫が大好きで飼いたかったからいいのですが
偶然というか縁が深いのでしょうね

これ以上増えても困るのでしばらく顔を出さない方が良いかな
人間も鳥も猫もおかしな因果で繋がっているようです

不思議な事に烏骨鶏軍団とインコ達は夫と息子が大好きで
ヨウム軍団は私にしかなつきません
どうしてなのか判りません
猫は♀のせいか
どうも私と男性軍との接し方に温度差があるような気がします

鳥も同じ顔をしていますが性格はそれぞれ違い
実に個性的で楽しいですよ~~

拙い長文を読んで頂きありがとうございます