出会いなんて言うと大抵は良い出会いを想像するのですが
私の場合は病気の出会いでしたね(^_^;)

何か意味があっての出会いではないかと感じるのは
それが私の誕生日にいきなり来たからです

それまではあちこちと忙しく
うちにいる暇も無い程でしたが
その日を境に足掻けば足掻くほど
外に出る事が出来なくなって行きました

身支度して玄関まで行くのですが
心臓が苦しくなり冷汗が出て仕舞いに嘔吐する始末
仕事を辞めてから所属していたボランティアも
2~3ありますが結局辞める事になりそうです
約束事が当てにならない状況で次第に疎遠になってしまいました

何とか無理に行って仕舞えばそれなりに元気にこなしてくるので
体調の悪さが理解してもらえず
帰宅後不眠状態になり痛みやだるさでのたうち回るのですが
周りを気にしてしまうのと自己嫌悪で夜中に泣き出す始末

始まりは眩暈でした
寝ていようが起きていようがいつ終わるのかもわからない
遠心分離機にかけられている状態
または車の急発進急ブレーキを繰り返している状態
グランドキャニオンから飛び込む
何度も悲鳴をあげ永遠と思える程繰り返す
何時も洗面器持参でした
病名は忘れましたが処方の漢方が効かなくて寝たきりでした
この状態を側から見ると
眼球が凄い速さでカタカタと左右に動いているそうです

それでも徐々に良くなり
息子の小学校卒業式の謝恩会の準備をしながら
別のボランティアをしていた時に今度は腰に痛みが来て
右足が痺れる始末
整形外科での検査で婦人科も勧められ
色々見つかり子宮と卵巣を切除

それでもホルモン剤を貼りながら(パッチ式のもあるんですね)
活動しようとすると今度は極度の更年期障害と耳鼻科での手術

で、懲りずに動き始め
更年期鬱の薬を処方され飲んでいましたが
とにかく副作用がひどく
感情を落ち着けるのが大変で更に眠れば悪夢
自分ではしっかりしているつもりでも
後で記憶に残らなかったり不眠で精神がギンギン
光が眩しくて暗闇で苦しさに呻いていて
その頃はテレビもパソコンも本を読む事も出来ませんでした
何もできずユーセンでお話を聞いたり音楽を聞いたりしていました

それから病院に行く事も薬を飲む事もやめて1年以上経って
ようやく悪夢の様な現実から解放されつつあります

あの誕生日からもうすぐ5年が経とうとしています
この5年は動こうとするとより大きな病気が襲って来るので
家に居て外出もわずかです


この間に沢山の鳥や猫も家族に加わり賑やかになりました
家族には迷惑掛けまくりです(^_^;)
感謝しています(^人^)

最近自分の部屋に行ったら(あまり二階の部屋には行かなかった)
訳の分からない時にやって来た神様達が(オークションで買っていた様で)
いっぱい鎮座ましまししていました

地震があっても一番ボロな我が家が揺れていなかったのは
神様達と藤蔓のお陰なのかな?

宗教信じていないので神様達は全然系統立っていません
うちに来たかったらおいで~という感じだったので
雨宿りなのかなぁ

来た時は汚かったのですが
片っ端から洗ってあげたので
皆さん良い顔しています
それに沢山いるので寂しくないでしょう
時々部屋のドアを開けていないのに
白檀の香りが家中する事もあったりします

偶に小さな神様達に会いに行くと
中には顔が宇宙人か?レプタリアン?
っていうのもいて中々面白いです
でも殆ど何処かのお土産物か
物置にしまっていた像なのでしょうね

こんなに神様が居て
私ったら一度も病気平癒の願掛けも
何もお願いした事がありませんでした
寛いでくれたならそれに越した事ありません

お水やお花は何だか生々しくて
逆に怖くなるのであげていません
その代わり小さな水晶の数珠を手や首に掛けてあげています
それによく見たら部屋中水晶やアメジストや石が~
床一面の宇宙でした
自分で買ったらしい
その時は石で太陽系を作るつもりだったようで
気がついたら貯金を使い果たし
なので私は貧乏なのでしょう(^_^;)

私が寂しくないように猫も鳥も神様達も
家に引きとめてくれているようですが
私に出るなという事なのでしょうかね
時が来たらわかるのでしょう
マニ車を回しながら考える