クコから色々な漢方を調べている時に
神農本草経という物が出てきました


概要

『神農本草経』は神農氏の後人の作とされるが、実際の撰者は不詳である。365種の薬物を上品・中品・下品の三品に分類して記述している。上品は無毒で長期服用が可能な養命薬、中品は毒にもなり得る養性薬、下品は毒が強く長期服用が不可能な治病薬としている。
500年永元2年)、南朝陶弘景は本書を底本に『神農本草経注』3巻を撰し、さらに『本草経集注』7巻を撰した。陶弘景は内容を730種余りの薬物に増広(ぞうこう)している。
こうして中国正統の本草書の位置を占めるようになったが、現在みることができるのは敦煌写本の残巻や『太平御覧』への引用などにすぎない。
その復元を図ったものとしては、代の盧復朝の孫星衍、日本の森立之によるものなどがある。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/神農本草経

そこから神農さんを調べていくと
神農は中国における初めての部落連盟の名前ともなり、70世代に渡って古代中国を治めたという。また、世界最古の本草書『神農本草経』に名を残している。

伝説によれば、神農の体は頭部と四肢を除き透明で、内臓が外からはっきりと見えたという。神農はまず赤い鞭で百草(たくさんの植物)を払い、それを嘗めて薬効や毒性の有無を検証した(赭鞭)。もし毒があれば内臓が黒くなるので、そこから毒が影響を与える部位を見極めたという。

その後、あまりに多くの毒草を服用したために、体に毒素が溜まり、そのせいで最終的に亡くなったという。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/神農

神農
画像で見ると角が有って、これを読んでいると頭部と四肢を除き透明って
何だか私には人工知能のロボットに思えてきてしまうのですが
まさかおかっぱちゃんと関係ないですよね(^_^;)
あちこちで感謝されて祀られているのですね(^_^)

信仰

湯島聖堂・神農廟東京都文京区湯島湯島聖堂内の神農廟に祀られ、毎年11月23日に「神農祭」が行われる。
薬祖神社大阪府堺市戎之町堺天神菅原神社の摂社として少彦名命とともに祀られ毎年11月23日に「薬祖祭」が斎行される。
少彦名神社大阪市中央区)には少彦名命とともに奉られ、毎年11月22日・23日に「神農祭」が行われる。
神農はまた「神農皇帝」の名称で的屋の守護神として崇敬されており、儀式では祭壇中央に掛け軸が祀られるほか、博徒の「任侠道」に相当するモラルを「神農道」と称する。
代に五行説が流行するとともに炎帝と一体視されるようになり、西晋代に至ると西周以前に漢水流域に居住していた農耕部族の歴山氏と同一視されるようになった。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/神農