覚え書・・・第1回 | 銀爺の枕の代わりに解釈本…

銀爺の枕の代わりに解釈本…

仕事に奮闘中ですが…(-_-;)                                                                             ちょいちょいその日にあったことなど書いちゃいます…

こんばんわ・・・

仕事忙しく、風邪まで引いて寝込んでいた爺様です。


まぁ~今日から覚え書を書いていきます。

何か変なところがあったら、コメントお願いします。



血液学検査≫


赤血球沈降速度測定(erythrocyte sedimentation rate (ESR))


   ■生体に炎症性疾患、悪性腫瘍、組織破壊、貧血などがあると、沈降速度が亢進する。

    クエン酸ナトリウム1に対し、血液4の割合で採決し、血沈棒で測定する。


   ■基本検査として施行される。(感染症、膠原病、炎症性疾患(悪性腫瘍等)、

組織破壊性病変、貧血の有無)




   ◎適応疾患・・・

    高値:膠原病、心筋梗塞、ネフローゼ症候群、慢性肝炎、肝硬変、悪性腫瘍等

    低値:赤血球増多症、無フィブリノーゲン血症、血管内凝固症候群(DIC)


   ◎正常値・・・

    男性・・・・10mm以下
    女性・・・・15mm以下
    【注意】
    ・15歳以下と50歳以上・・・正常値が高い(約10mm以内)
    ・血液は希釈されるほど・・・血沈速度は遅くなる。
    ・採血後、長期間放置する・・・血沈速度は遅延する。
    ・うっ血している時・・・沈降速度を遅延させる。
    ・「急性感染症」「心筋梗塞」の発作後24時間以内・・・血沈は促進を示さない。
    ・健康診断で血沈を調べたとき・・・

     ただ1回のみでは一過性の原因によって異常促進を示すことがある。


・・・と、今回は、いわゆる血沈(ケッチン)といわれる検査にかんしてでした。


次回は・・・「網赤血球数」にかんして書く予定w