すこし 「鬱(うつ)傾向」 の患者さんがいます
治療も長くなり、
・これがいつまで続くのか
・マーカーが上がった
・画像の変化もあった
・もうどうでもいい
・いつ死んでもいい・・
負のスパイラルに入っています
三好Drも私たちも、決して「がんばれ」とは言いません
・他の治療に移るのもOK
・辞めるのもOK
・お休みするのもOK と言います
そして
・また戻ってくるのもOK と付け加えます
うつ傾向の方は、スタッフ皆で敏感に様子をキャッチするようにしています
先日のこと、綺麗なピンク色のセーターを着て来院されました
「素敵ですね・・見てるだけでこちらも気持ちが上がります」
何人かのスタッフが声をかけました
帰りがけ、受付で会計をしている所を見かけた私
お財布がピンク
手帳がピンク
そして、電話がピンク
なんか、とても嬉しくなり声をかけました
「小物もピンクで揃えてるんですね・・素敵」
すると
「どこに置いたか忘れちゃうから、目立つ色を買い揃えたら
みんなピンクになったのよ」と
自分で知らず知らずにカラーセラピーをしている患者さんを見て
私の気持ちもピンク色になりました