続きです音符
前回、いぶし液につけたところから再度磨いていきます。



ワニ革の部分はあまり光らせ過ぎず、落ち着いた風合いに仕上げました星

それでは、いよいよ指輪に目のパーツを留めていきます!!



地金固定材(お湯で軟らかくなり温度が下がると固まっていくモノ)で指輪の周りを覆って、彫刻台にセットします。

私の場合彫刻台は小さいモノを使用していますが、大きいモノのほうが安定して使いやすいかと思います。

小さい彫刻台は価格もお手頃で持ち運びも楽ですし、指輪やイヤリングなど小さいパーツに使用する際は十分ですけどね☆
(・ω・)/



タガネを枠(爪)の部分に当てて、小槌でタガネを軽く叩きながら枠を曲げて留めていきます。

一カ所の枠を少し曲げた後は対角線上にある枠を同じく少しずつ曲げていくことを繰り返し、石(今回は目のパーツ)が片側に寄ること無く中心に固定されるように気をつけます。

パーツの上下が固定されたら、次は横側も同様に枠を倒して留めます。


この時の私の気分はと言うと……



何よりタガネを叩いている時の音が好きなのでルンルン
( ´艸`)♪

それでもやはりパーツを傷付けないように、集中して作業を行います。
(^▽^;)



上下左右を2カ所ずつ留め終わりました☆

この調子で斜め方向の枠も倒して留めていきます!
(目のパーツも少しキズが目立っていますね。後ほど磨き直しますタラー)



ようやく全ての枠を留め終わりましたアセアセ

後は枠の凸凹した部分を綺麗に仕上げて、いよいよ完成キラキラ……ですが今回はここまで。パー

次回では鏡面仕上げといぶし仕上げ、また目のパーツを変えて作品の印象がどれほど変わってくるのかもお楽しみ頂きたいと思います星

それでは次回、“完成”に続きます♪