今回は指輪(wax)をモデルに、鋳造についてご説明したいと思います。✋

実際とは多々異なる点がございますが、“こんな感じかな”とイメージして頂ければ幸いです。

まず指輪にwaxで出来た湯道(溶けた銀を流す部分)を取り付け、ゴム底に乗せます。




ゴム底の上にパイプ状の枠をセットし、埋没材を流し込んで固まるのを待ちます。




埋没材が固まったら、中のwaxを溶かし出し空洞にします。




そこに高温で溶けた銀を流し込みます。



銀が冷えて固まったら埋没材を除去して、湯道を切り取り終了です。




実際の業者さんは鋳造が失敗する可能性を極力無くすために、もっと工夫・研究がなされています。

画像でどうしても線が斜めになってしまい、誠に申し訳ありません。
(;△;)

長文になってしまいましたが、お伝えできていれば嬉しいです。キラキラ