月一回の手芸の日。


時折通る道沿いにある「何の店かわからない謎のお店」がとても気になっている、という話を聞いた。


長屋の一角を改装した感じの店構えで、看板のようなものは見当たらない。

古ぼけた感じのアンティークブルーの扉、その前を通る時間帯は営業時間外らしく、店内にカーテンがかかっていて中を伺うことができない。

ネットのマップ検索で、だいたいの位置からそれらしい店名はわかったものの…


と。

そこから手を止めて検索大会へ…。



そして出てきた紹介ページ

https://tubakisya.stores.jp/


ふーん、ガラスペンやオリジナルのインクとか、便箋などのセレクトショップなのか…ちょっと興味出てきたね。


今日は営業日だ、一度解散、出直して一緒に行ってみようということになった♪



夕方というにはちょっと早い昼下がり。

狭い路地裏にやっと車を停めて店内へ。

DIYしたような温かくてレトロな店構えに、透明感のある色合いの便箋、メモ帳やマスキングテープ、筆記用具などが並べられている。


小雨の中、私達のほかに客はおらず、時々外を通る車の音だけがシューっと聞こえてくる。

時間の流れがゆったりとして静か。

(雰囲気伝わるかなぁ?)



小一時間過ごして数点選んだ。


(オリジナルデザインだから載せないが、他にポストカードも買った)


書き易さを追及した下敷き、

何かロマンを感じたプリズム、

「夢からの手紙」…はてなマーク

日常+ほんの少しの夢と謎を買いましたにっこり



何かに想いを馳せ、誰かに手紙を書きたくなるお店だった。