蒸し暑いとか疲れや食べすぎたあと、あっさりさっぱり冷たいものを食べたいときのソウルフード


いごねり。


イゴ草という海藻を煮溶かして薄く伸ばし、冷やし固めたものを細く切って主に醤油をかけて食べる


佐渡の郷土料理だから地方限定的な食べ物な上、最近海藻を採る人・量が少ないのかまたはコストがかかるのか、島外ではたまにしか売ってないし前よりお高い…


…と、この前の休日に棚を整理していたら、乾燥イゴが1袋出てきたので食べたくなっていそいそ作ったよだれ



乾燥状態のイゴを水洗いしながら、溶けない海藻くずや根っこと石などのごみを取り除く

ツルッといって砂噛んだら最悪だから、ここは超丁寧によく見て作業する
オムレツ食べたら卵の殻が…なんて嫌よね煽り
どうです、このきれいなモジャモジャ!(笑)


水から煮る
イゴ乾燥50gに対して水1L
煮立ってきたらよくかき混ぜつつ溶かす(練る)

酢をいれると早く溶けるらしいけど、においがついて好みではないので私はできるだけ使わない

左溶け始め
右30分ほど煮詰めたところ。大分見た目がいごねりっぽくなったので大きいバットにできるだけ薄く広げる

冷蔵庫で冷やして固まったら1センチ幅くらいに切る(好みでいいのだ)
結構すぐ固まるけれど、数時間おいた方がいごねりが締まってつるつる感が増すかも。
ああ、ちょっと厚過ぎた…1センチ太のうどんかな爆笑
味は焦がさない限りたいして変わらないけど、今回は厚みが出たせいで食感がちょっともそもそ…自分的には70点真顔


理想はタリアテッレ
3-4ミリ程に伸ばせるくらいの状態に持っていくのと、手早く伸ばすのが難し~



しっかり冷やしてねぎやミョウがなど薬味をのせたら、夏のおつまみにもぴったりよだれ



食欲がない日におすすめの食べ物

 

 

 

 

 

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