年賀状印刷の記録。


先日早割セールの50%引き期間が終わり、数日分×数百枚の紙の山が大方消えた。

次は30%割引きが終わる直前に駆け込みの注文が多少くるだろうけれど、50パ引き程の引力はないと思う。


きっとピークは過ぎたわ昇天



多くは定型の注文だけれど、たまにこだわりの年賀を作る方がいてちょっと面白い。

自作の短歌や漢詩入りの方。絵や写真を入れる方。

それらの名前や作風に見覚えのあるものは今年もご注文くださったのかと、お客様の安否確認になる(笑)



名前・地名校正ミスの備忘録

★が増えるほど難しいよ!


★ 主に変換ミスによる同音の別漢字


枝か江か

夫か男か雄か

地か池か

裕か祐か

   …など多数



★★旧字体や異字体などと呼ばれるもの


高か髙か

崎か﨑か

渡辺か渡部か渡邉か渡邊か

斉藤か斎藤か齊藤か齋藤か…(さいの方にフォーカスしてたら実は藤じゃなくて籐だったことがある魂が抜ける二重トラップ)

    …など

こちらは書体へのこだわりも強い傾向があり、やり直し指示が増えて時間がかかるネガティブ



★★★知らないと読めない、雑学に近いもの


名字で例えば基矩智さんとか道祖土さんとか…ほかは全国に少なすぎてプライバシー的に載せられないほどあせる


地名では例えば岐阜県の『七五三』など。

皆予備知識がなかった上、縦書きだと丁目番地の漢数字が繋がっていくので、どこが区切りかわからずバイトさんと調べつつ作業した。


ちなみになんと読むでしょうか?

(七五三に縁のある方ごめんなさい、覚えたので以後のご注文ではすぐ確認できます!)



名字や地名を掘り下げるとルーツや由来が必ずあるので、セットで覚えたらおもしろいですね!興味ある方どうぞ。



休日、力尽きてゴロゴロしていたけれどもうお昼か…、そろそろ自分の年賀状も考えなきゃ……。