入学願書を提出するに当たって、子③が引っ掛かっていたのは志望理由を書く欄だった。

漠然とした雑多な思いを、ある程度決まった文字量でまとめるのは結構難しいのよ。


しかも、たかだか250文字程度の、一回読まれたらもう不要になるだろう文章でも、何を読み取られるかわかんないからちゃんと書く必要がある。

(本当はそこまで気負う必要ないのかも知れない、と思いつつ。)


書くためにどうするか…今回はチャットGPTを使ってみました乙女のトキメキ


手の貸しすぎは本意でないので、あくまでも子が文章を組み立てるための補助ツールとして、その叩き台を作るために。


必要なキーワード(子の思いや学校の特色、学べる内容など)を入れて、文字数を指定して、入学願書を作る体で…入力、と。


数十秒で使えそうな感じにまとめてくれたので、状況に合わない部分や変な言葉遣い、文章的につながっていないところなどを直して補足して…こねてこねて……(ここまで入力3回、書き直しを数回)


よし、完成!ニコニコ



少し前に、学校の宿題などでチャットGPTの文章をまるまる使って社会問題になっていたけれど、なぜ問題だったのか。

GPTに多少のネタ探しと参考程度の文章構成をまかせたとしても、自分の状況や求められている内容に合っているかどうか推敲していかなければ、私が書いた文章とは言えない。

便利ツールを使うところまでは簡単でも、1歩先の使いこなすことは勉強しないと難しいよ。


とかなんとか子に言って終った。眠くて半分聞いてなかったと思うけど(笑)

でもまあ、何か学んでいてくれたら私の寝不足が報われるでしょう昇天


おしまい。