10月からインボイス制度が本格的に始まるせいかお陰か、私の勤務先には関連商品の注文が殺到していて、ここ数日、社員もパートも常時数人がかりの作業が続いている。


私は普段、その他の印刷物を作ったり、梱包や入力等の全体的な補佐的作業に関わるだけなので、いつのまにか電話対応係になっており、今日も立て続けに電話を取っていた。


注文内容の付け足し連絡とか、納品がいつか客に聞かれたから早くしろとか、連絡こないけどFAX届いてますか?とか。(そもそも駆け込みはやめてほしいところ…)


FAXを確認したり見通しをお伝えしようとしていたら、そのやりとりを聞いていた上司が、

「納期ははっきり答える必要ない。電話で問い合わせれば即答してもらえるという成功体験を作らせるな。どうしてもというなら電話は邪魔だからメールかFAXで問い合わせろと言って即切れ!」

などと言うのです。


なんと強気な…驚き


そして、

「電話来る度にいちいち確認していたら作業が押していく。そんなやんわり受けてたらつけこまれるから、相手しないできつく言って2度とかけさせるな。なんなら着信無視するかガチャ切りして受話器外しとけ。」

と語気強めにだめ出しされた…真顔



作業効率的にはごもっともなんだけれど、ちょっと納得できない。厳しい対応された先方は今後急ぎの問い合わせがしにくくなるだろうし、キツい受け答えしたあとは私も電話がとりづらい。硬い態度はするのもされるのも辛いから。(友達と電話するのとは違うことは百も承知で)


単に出なければ他部署の人が取って転送とか、迷惑かける可能性もあるよ。


そして、上司が電話の応対について改めて皆にレクチャーし始めたので、「後々まで考えるとその応対の仕方はマイナスになりませんか?」と言いたくても言えず、わかりました、と飲み込むしかなかった。


次の仕事日、うまくやれるかなぁ。気になりすぎて電話応対がぎこちなくなって、横から「即切りしろといったでしょ物申す」とか言われていそう…。


特需は歓迎だけれど、件の上司がけんか腰になるくらい忙しいのは勘弁してほしいな。でもこの先インボイスが落ち着くであろう頃、地獄の年賀シーズンが始まるのです……ネガティブ



せめて癒しの写真をひとつ…


オトシンクルスの顔がちゃんと撮れたので。