『ゲキシネ』
初体験です。
ちなみに『ゲキシネ』とは・・・
《劇団☆新感線》の人気舞台を
「まるで映画のように楽しめる作品」として、
多くの観客に届けるべく映画館で上映するという
新しい演劇映像のスタイル。
・・・だそうです。
夏前から地元でも上映されていて、
とっても気になっていました。
でも、なかなか時間を作れずにいましたが、
今回ようやく初体験出来ました。
もちろん、舞台は生き物。
生で観るのが一番ってわかっています。
でも、なかなか全部は観劇にいけない地方民・・・
こんなふうに作品に触れられるのもありがたいです。
『シレンとラギ×ゲキシネ』
とっても面白かったです。
舞台と同じく上映時間は171分、なかなかの長丁場。
途中休憩がありました。
でも、あっという間でした。
舞台の中に自然と引き込まれました。
新感線の舞台にしては全体の色使いがシックで、
華やかさは少し物足りなかったけれど
照明、紙吹雪など、視覚でも十分楽しませていただきました。
生の舞台でも、後列だったら観れないであろう
演者の表情が見れるのはとってもいいですね。
演者さんの涙なんかも実際はなかなか見えないですから・・・
いやぁ~
面白かったです
古田新太さん、藤原竜也さん、北村有起哉さん、橋本じゅんさん、
高田聖子さん、三宅弘城さん、栗根まことさん、そして永作博美さん。
そうそうたるメンバーでしたが、中でも永作さんの迫力はピカイチでした。
失礼な話ですが、あそこまで上手いとは思ってなかったので
ちょっとビックリでした。
演じる事へのスゴイ底力を感じました。
何年か前に、堤さんと共演予定だったのですが、
降板しちゃった事があって・・・
今度はぜひとも生の舞台で拝見したいです。