ようやく観て来ました。
今回は息子も観たいと言うので3人で。
こういう映画はどんどん観て欲しいなぁ~。
日本の強さ、
日本人の温かさが溢れている映画。
義理と人情なんて、私でも古くさいって思うけれど…、
でも、義理と人情に溢れた時代はとっても魅力的でした
怪物くんを観た時に、予告で流れた飛び出す東京タワーを
もう一度観たくて、3Dで鑑賞
あの東京タワーは本当に圧巻
手を出したい衝動にかられました(笑)
まぁ、他は2Dで十分だったけれど…
映画の続編って、そんなに好きじゃないいんです。
特に作品としての完成度が素晴らしい時は、
前作よりいい作品が創れるのか続編を創る事によって、
1作目までダメになってしまうんじゃないか
…と、要らぬ心配をしてしまう…(;^_^A
でも、ALWAYSは違った。
2作目も3作目も、私なんかの思いを大きく裏切る
素晴らしい作品でした
物語の中心は、あくまでも茶川家。
茶川とヒロミ、そして淳之介。
この3人の深い絆が1本の太い幹になっている。
そこに、鈴木オート一家。
鈴木オート一家はその幹の下に大きく横たわっている大地。
そして、六ちゃんやタバコ屋のおばちゃん、宅間先生など
三丁目の人々が枝をつけ花を咲かす。
人と人の繋がりがあってこそ、
初めて日常が…生活が…存在する。
お隣さん、お向かいさん、ご近所さん。
私たちが忘れてしまった絆がそこにある。
後半はずっと泣き笑い
号泣じゃないんだけど…、涙が止まりませんでした
切なくて、あったかくて、おかしくて。
六ちゃんの結婚式のシーンもとっても良かった。
ライスシャワーのお米をぶつける堤さんに大爆笑
1作目があるから、2作目3作目がある。
2作目3作目があるから1作目が完成する。
そんな風に感じる3部作でした。
昭和39年。
東京オリンピック開催の日本。
戦後の焼け野原がどんどん復興して、
東京タワーや、大きなビルが立ち並ぶまでに成長した日本。
東日本大震災からもうすぐ1年の今、
静かな勇気を与えてくれる映画だと思います。
たくさんの人に観てもらえるといいなぁ~