ALWAYS三丁目の夕日’64@映画 | Apricot★Beauty

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ようやく観て来ました。

今回は息子も観たいと言うので3人で。カチンコ

こういう映画はどんどん観て欲しいなぁ~。


日本の強さ、

日本人の温かさが溢れている映画。

義理と人情なんて、私でも古くさいって思うけれど…、

でも、義理と人情に溢れた時代はとっても魅力的でしたキラキラ


怪物くんを観た時に、予告で流れた飛び出す東京タワーを

もう一度観たくて、3Dで鑑賞東京タワー

あの東京タワーは本当に圧巻目

手を出したい衝動にかられました(笑)

まぁ、他は2Dで十分だったけれど…あせる




映画の続編って、そんなに好きじゃないいんです。

特に作品としての完成度が素晴らしい時は、

前作よりいい作品が創れるのかはてなマーク続編を創る事によって、

1作目までダメになってしまうんじゃないかはてなマーク

…と、要らぬ心配をしてしまう…(;^_^A


でも、ALWAYSは違った。

2作目も3作目も、私なんかの思いを大きく裏切る

素晴らしい作品でしたキラキラ


物語の中心は、あくまでも茶川家。本

茶川とヒロミ、そして淳之介。

この3人の深い絆が1本の太い幹になっている。


そこに、鈴木オート一家。ミゼット

鈴木オート一家はその幹の下に大きく横たわっている大地。


そして、六ちゃんやタバコ屋のおばちゃん、宅間先生など

三丁目の人々が枝をつけ花を咲かす。桜



人と人の繋がりがあってこそ、

初めて日常が…生活が…存在する。

お隣さん、お向かいさん、ご近所さん。

私たちが忘れてしまった絆がそこにある。


後半はずっと泣き笑いうれし泣き

号泣じゃないんだけど…、涙が止まりませんでした汗

切なくて、あったかくて、おかしくて。


六ちゃんの結婚式のシーンもとっても良かった。

ライスシャワーのお米をぶつける堤さんに大爆笑にひひ





1作目があるから、2作目3作目がある。

2作目3作目があるから1作目が完成する。

そんな風に感じる3部作でした。





昭和39年。

東京オリンピック開催の日本。オリンピック

戦後の焼け野原がどんどん復興して、

東京タワーや、大きなビルが立ち並ぶまでに成長した日本。


東日本大震災からもうすぐ1年の今、

静かな勇気を与えてくれる映画だと思います。



たくさんの人に観てもらえるといいなぁ~キュン