先日放送の 『硫黄島からの手紙』
映画館で観て以来、2度目の硫黄島でした。
戦争映画はとってもとっても苦手なので、
きっとニノが出演していなかったら
映画館では観なかっただろうな…って思います。
今までも、戦争映画はほとんど観たことがありません。
映画だけでなく、ドラマも滅多に観てきませんでした。
今回も息子が観たいって言わなかったら、きっと観ていません。
…でも、観てよかった。
改めて、役者二宮和也が好きになりました。
最初からニノの存在感はスゴイ。
クリントはほとんど芝居をつけないって言っていたけれど、
無言の何かが働いていたんだろうなぁ~
たぶんニノが演じる西郷は、本編をナビゲートする役目も
担っていて、日本人日本人していない、
少しアメリカンな兵士像だったかも知れないけれど、
作品にはエンターティメント性が必要だから
あの西郷で正解なんだろうなぁ~って思います。
ドキュメンタリーじゃないですもんね。
謙さん演じる栗林も、家族への深い愛を、要所要所で
見せてくれて、先のない戦いなのに、なんだか安心できました。
先日、しゃべくりに出演していた謙さんが、
自身の出演作のベスト3を発表されていて、
『硫黄島からの手紙』を1位に揚げていたんです。
実話だから、失敗したら日本に帰れないって思っていたと…。
…そんな風に思いながら取組んでいたんだと知り、
本当にスゴイ作品にニノは出演していたんだなぁ~と感動。
息子は自爆シーンでギブアップしてしまったけれど…。
まだ、9歳。
それでいいと思います。
また、もう少し大人になったら観てくれるといいな。