昨日、夜の10時からNHKで大竹しのぶさんの
特集番組がありました
『大竹しのぶ 50歳からの私』という番組で
大竹さんに密着していたのですが
お芝居に向き合う彼女の貪欲さ、激しさ、厳しさ、
そして、演じる事の嬉しさ、愛おしさ…
一流である事に、ただただ圧倒されてしまいました
子供が出来るまでは、大竹さんの舞台はもちろん
一人芝居なんかも観に行ったりしていたんですが、
最近は全然行ってないので、久しぶりに観劇したくなりました。
本当に迫力が凄まじいんですよね…
舞台の彼女はいつも「大竹しのぶ」ではないんです
それが、実年齢の役でも、20歳の役でも
役が彼女に憑依してる感じです。
今回のインタビューで役づくりについて、
演じてみるといつのまにか自然に役になっている…
というような事を言っていてました。
例えば、演じてみたら自然と足を引きずるように歩いていて、
あぁ、この役の人は足をひきずるんだぁ~って思うと…。
ひきずろうと思って演じてはいない…
演じてみたらひきずってた…って。
あぁ…これが才能なんだなぁ~と…。
役づくりなんて言葉は彼女の中には存在しないんでしょうね
でも、決して一人よがりに演じるわけではなく
一番に観客の事を考えていて…
これでもか!これでもか!って突き詰めて行く
観客に楽しんでもらえるように妥協せず
ありとあらゆるアンテナを立てている
本当に一流の役者さんだなぁ~と
改めて感動しました
こんな素敵な役者さんと仲良しなニノが羨ましい(笑)