トトロの森を描いた人の美術展へ行って来ました
『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』です
トトロや紅の豚、もののけ姫、ハウル、ゲド戦記
ぽんぽこ、千と千尋、耳をすませば、魔女の宅急便
おもひでぽろぽろ、ポニョ…
などなどの作品の背景画を描いている方だそうです
私、美術の事はよくわかりませんが
とにかくどの絵も生きていて
眺めていると、いろんな音が聞こえてくるような…
ふっとそんな気がしてくる作品でした
森の絵といっても…
小鳥がさえずっていそうな森や
シーンと静まりかえって
樹の中を流れる水の音だけが聞こえてきそうな森や
ひぐらしが今にも鳴き出しそうな森
漆黒の中の森、
月灯りに照らされて眠る森
同じようで、全然違う風景がたくさん広がっていました
館内はとっても混んでいて、特にトトロのコーナーは
半歩ずつしか進めない程でしたが
とっても見応えがあり、
2時間半かけて、ゆっくり眺めてきました(*^.^*)
特に好きな作品の背景は、見ているといろいろなシーンが
思い出されて見飽きる事がなかったです
メイとトトロが出逢った木の中
真っ黒クロスケが隠れていた天井裏
月島雫と天沢聖司がみた地球屋からの町並み
自転車に乗って駆け登った坂道
千尋達が迷い込んだトンネルの前の道祖神
銭婆(ぜにーば)の家
たまらなく映画が観たくなっちゃいました
この美術展は全国を巡回してるようなので
これからの地域の方は、お時間があったらぜひどうぞ
何百色何千色
の 『緑色』
まるで写真のような夕焼けのオレンジ色
ぜひぜひ、ご覧になっていただきたいです