とつぜん一本の電話が銀木犀にかかってきた。
それは銀木犀から歩いて10分ほどにある支援が必要な児童センターの園児の先生からだった。4.5歳の園児たちに商品を買ってもらい、支払から領収書までをも受け取る研修的なレクを実施したいという相談で駄菓子屋がある銀木犀を一生懸命に検索して訪れてくれました。
(場所がわかりずらくてごめんなさい 苦笑)
あまりにもクオリティーが高い駄菓子屋にびっくりした先生がニッコリ♪
ということで早速打ち合わせ開始~
当日は15名ほどの先生と園児が銀木犀を訪れてくれるそうです。
最近ではボランティアの方はもちろん、自治会のミーティングの場やボラ練習のステージ、子供たちが駄菓子を食べながら宿題をする姿なども増え、銀木犀の談話室や食堂を解放させていただいています。
毎日入居者がおこなっているカラオケに近所のおじさんが飛び入りすることもしばしばあります。(少しは地域のコミュニティーの場となってきたかな~)
高齢者住宅のイメージとしてまだまだ閉鎖的な印象をお持ちの方もいらっしゃるようですが
一日でも早くその感覚を変えていかないといけませんね。
支援が必要な園児、高齢者(要介護認定者)、最近では一般的に表現されるようになった認知症状がある方も、犬や猫の動物だって基本み~んな一緒なんだよな~
専門分野になるとそのことをイメージさせるための言語や表現の中にも「?」と思うことが沢山ある。私たちが運営している高齢者住宅だって本当にこの呼び名でいいのだろうか?
と思うことすらある。
もしそこに様々な壁があるとするならば、その壁は当事者が作りたくて作っている壁なんかじゃなくて周囲が勝手に決めつけていることにすぎないのかもしれませんね。
まだまだ課題は沢山ありますが、地域に必要な存在であるとともに幅の広いコミュニティの場として繋がっていきたいと思います。


