すっかり暑くなった。
こんな夏の夜は、夜空を飛んだら気持ちがいいだろうなぁ、なんて思う。
小さい頃、ピーター・パンは大のお気に入りで、ディズニー映画ももちろんだったが、原作も何度も読んだ。
小学校の図書室にあったハードカバーの分厚い本は、当時9歳だった自分にとって、「かるい読み物」ではなかったけれど、ディズニーでは描写されていないとても素敵なシーンがたくさんあって、
それに、絵のない「本」という媒体は、想像力をかきたててくれた。
「ピーター・パンシンドローム」
大人になりたくない子どもたち。
昔の自分も、やっぱり大人になりたくなかった。
オトナになるのは、夢や希望や想像力がどんどん削られて、「社会」のきまりごとのなかで窮屈に生きることだと思っていたからだ。
でも、それはいらない概念に縛られやすいからだと知って、
自分の心ひとつで、意識の持ち方だけで、失わずにすむものだと知った。
色々経験したほうが、良い話が描ける。
たくさん練習したほうが、上手くなる。
経験は、より豊かなものへの糧だ。
子どもの頃持っていた夢や想像力、純粋さ・・・
大人になるのにそれらを必ずしも必要な代償じゃあない。
もちろん、それを保持しすぎるのは今の社会では簡単なことではないのかもしれないけれど。
だから、大事なものを失わないために、
もし忘れてしまってもそれらを取り戻していくために、今、この道にいる。
年月を重ねることで、それらをもっと進化させられるのだと信じているから、あえて言う。
「オトナになるってことは 素晴らしい」
参考までに、名作「ピーター・パン」ができるまでの実話をもとにした映画
『ネバーランド』 2005年公開 ジョニー・デップ主演
素敵な映画だった。☆4つでおすすめしたい。
ネバーランドに魅了されるのは子どもたちだけじゃないんだな。
それでも、オトナになるって悪くないと、今は思っている。
