ローン担当の銀行員が、損をしない賢いローンの借り方を紹介しています。
金利について
ローンを借りるに当たって、やはり一番気になるのは金利です。
いくらサービスの良い銀行であっても、金利が高くては借りる気が起きません。
基本的に、ローンの金利は毎月見直されます。
そして現在のローン金利の基本となっているものは、短期連動型変動金利です。
2006年3月現在の大手銀行の貸出における短期変動金利は2.375%です。
これは「短期プライムレート+1%」という算出に基づいて出されています。
つまり短期プライムレートが上昇すれば、貸出金利も上昇します。
ですから、ローンは何時でも同じ金利で借りられるのではありません。
1度借りると変動金利であっても、半年ごとの見直しとなるためタイミングが重要です。
最近、量的緩和の解除が発表され、銀行でも相談件数が増えてきております。
4月になり金利が上昇するのは、間違いありません。
借り換えをしようと思っていた人が、ニュースを見てやっと重い腰を上げたという状況です。
ですが、今から銀行の窓口に行って今月の借り換えは間に合いません。
つまりは上昇した後の金利が適用になります。
借り換えに行く場合は、月の初めまでに相談に行かないと間に合わない場合が大半です。
(案件によりけりですが)
しかし今後しばらくの間、金利の上昇の可能性が見込まれるので、
借り換えを考えている方は出来るだけ早急に対応が必要になるはずです。
金利を選ぶ場合のポイントは、「如何に安く、何年の固定期間で借りることが出来るか」です。
住宅ローンを借りる場合は、基本的に「固定期間」で借りることをお勧めします。
特に現在のように金利上昇局面においては尚更です。
金利固定期間のメリットについては、また次のステップで紹介します。
住宅ローンの基礎の基礎
住宅ローンを借りるとき、あなたは業者の言われるままに借りていませんか?
住宅の購入を考えている方は良く、モデルルームなどで
「二年固定で金利1.0%でお借り入れすることが出来ます。お得ですよ」
という、セールストークを良く聞くのではないのでしょうか?
確かに、2年で1.0%という金利は大変お得です。
しかし住宅ローンを、2年で全て返しきれますか?
実際に借りるときは30年ローンや、35年ローンを組んでいませんか?
これから借りる方もそれぐらいの年数で考えていませんか?
2年後からはどんな金利になるのか、しっかりと考えてから住宅ローンを組んでいますか?
これからローンを借りる人、既に借りている人はまず住宅ローンの基本から理解する必要があります。
店頭でローン相談を受けると、ほとんどの人はローンについて良く解っていません。
銀行員の中でもローンに携わっていなければ、解っていない人が大半です。
そんな中で賢くローンと付き合うための方法を紹介していきます。
