銀魂夢小説SS 恋の慟哭 |  ★...銀の侍 銀魂夢小説...★ 

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愛を込めて夢小説書いてます! 

駄文です。更新率も低めです。リクエスト夢小説がほとんどです。

拙い文章ですがお付き合いくださいませ!



なんと!

リクエストを消化しきりました!

ということで、私もブランクを埋めていきたいのでSSを中心に更新していきたいと思います☆

というのも、物語に起伏をつけて最後まで書き上げることが難しく感じてきまして!

全然文章が出てこない!なんということでしょう!

妄想はあります!(←)

なのになぜかしら!指の動きがなまってしまうようで!!おかしいですね!!!

そんなこんなで手軽に自分の好きな分だけ好きなだけ書いていく方針にしちゃいます☆

今日は銀さんでいっちゃいます☆

銀さんはかっこいい!銀さんは私の癒し!あのかっこよさは目の保養!

されど今回の夢内容はちょっとブルー(゜゜)

ちょっと読んでやんよって方はどーぞっ!




「私はね、銀ちゃんがずっと私のことを好きでいてくれる自信がないんだ」

そう告げたお前は、いつものように笑っていた。薄っぺらく自嘲気味に。

「だってね、私はこんなにもちっぽけで、卑屈で、馬鹿で馬鹿で、どうしようもない奴で、私が私を好きでいられたことが今まで一度もないの」

俺の口は動かない。お前が気にしてることなんて、俺にとったら二の次だからだ。

馬鹿で馬鹿でどうしようもねぇのは俺も一緒だろ。

俺だって自分のことなんて大っ嫌いだ。自分ばっかり不幸面すんな。

心ではそう思ってコイツに悪態でもついてやろうと思ったが、俺もアイツと同じように自分を可哀想に可愛そうに思ってることに気づいた。

口に出すか出さないかの差で、何が違う。俺はコイツに悪態をつく権利なんざねぇんだと。

ほらな、やっぱり俺らは馬鹿だ。

救いようがなく自分が中心だ。

それでも、俺が言うべきことがじわじわと胸に溜まってきた。

「やっぱりそんなこと考えるのは無駄だろ」

俺の口から出たのはそんな言葉だった。

何を言ってるのかわからないと言った感じで、首をかしげるアイツ。

「ずっと好きでいるか、一瞬だけ好きでいるか、そんなの一緒に過ごしてりゃすぐにわかるだろ。
俺は永遠の幸せなんざ願うより、お前が幸せになればそれでいいって今は思ってんだよ。お前を幸せにするのが俺でも、ほかの誰かでも、お前自身でも、最期に幸せだったって思えりゃいいと思ってるぜ。できれば俺がそう思わせてやりてぇけどな」

「それは……今だから言えることなんじゃないの?」

小さい声で、目を伏せながら彼女は俺に投げかける。

なんだってこんな。俺は普段はこんなこと言う奴じゃねーってことくらいわかるだろ。

俺だって必死にお前のこと考えて言ってるんだぜ。

今だから言える?そんな風に捉えないでくれ。俺は今の気持ちに真剣に向き合って出てきた言葉がこれなんだ。

俺は先のことなんてわからない。ただ一つだけ知っている。

「俺だって永遠の幸せなんざ、存在しねえことくらい知ってるさ」

俺の言葉に奴は自嘲気味に笑って「そっか、そうだよね」とか言って目を細めている。

分かりやすい作り笑いを見るのは、いったい何度目だろうか。

なんて痛々しい。アイツの心は愛情を求めているのに、出てくる言葉はなんとも遠回りをしているようだ。

「好きだ」

「うん」

「好きだ。今だけだろ、だなんて思うな」

「……」

「昨日もお前のこと好きだった」

「……うん」

「おとといも、一週間前もお前のことが好きだった」

「……そっか、うれしいな」

「幸の薄い言い方すんな。よく聞け」

「……ん?」

コイツの目がじんわりと潤いを帯びてきたのをみると、どうやらちょっとは伝わってきたらしい。

少し泣き声交じりに俺の言葉に応えるその表情は、結構俺の心に残るもんだ。

「俺に好かれていた事実をなかったことにする必要はねぇだろ?
もちろん未来のことなんざわからねぇけど、俺は確かにお前のことが好きだ。
たとえ数年経って、別々の道に進んだとしてもたまに思い出す俺が少しでも良いもんであればいい。
好かれ続ける自信なんざ持たなくても、俺は今好きでい続けてここにいるんだぜ。
何度でも言うぞ、お前が好きだ」

だからそんなこと、もう言わないでほしい。


end


メンヘラ話☆←
銀さんに好きだって何度も言われたい、
心に残るくらい!

こんな妄想するとちょっと元気になれます('ω')

銀さんの真剣な瞳、虜です。とてもかっこいいですよね!


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