では最初の彼です!
私本当に書くの久しぶりで仕方なかったです。
やっぱりブランクでしょうか?w
でも私に最初から文才なんてありませんしね…。
楽しみって言ってくれた方、ありがとうございました!
こんなものでよければどうぞっ!
‐駄文投下です‐↓↓
――私には好きな人がいる。
私にとってとても大切な人ということ。
好きな人の名前を口にしてみると、なんだか嬉しくなってしまう。
「坂田銀時……」
いつも「銀さん」って読んでいるから、フルネームを声に出すのはちょっと新鮮。
「あ? 呼んだか?」
「え?」
すると後ろから彼の声がした。
お登勢さんから言われて万事屋の掃除係として働く私。
今日はここに来た時は誰もいなかったからサクサク掃除を進めていた。
「なんだ銀さん、帰って来たの?」
「おう。ただいまー」
「おかえり」
まるで夫婦みたいな会話だなとか思うとなんだか嬉しく感じる。
けれど、彼氏じゃない。
告白さえしていない。
「新八くんと神楽ちゃんは?」
「ガキどもは遊びにいったからいねーよ。俺はジャンプ」
「あー、なるほどー」
たわいのない話を交わしながら、箒を動かしていく。
この時間がほんの少し幸せ。
同じ空間に二人だけ。
なんとなく銀さんの顔をちらりと見たり、笑いあったり。
そして、暫くして掃除が終わった。
「よし、綺麗になった!」
昔から掃除は得意だった。年下の兄弟がいて、いつも片付けさせられていたから。
親も基本家にいないから家事も結構やっていたのだ。
それがここで役立つとは……。
やっておくといいものって結構あるんだなあなんて思ったりした。
昔は嫌で嫌で仕方なかったけど。
「帰んのかー?」
「あ、うん! また明後日くらいに来るよ」
「じゃあ最後に聞くけど、さっきなんで俺のフルネーム言ってたの?」
「え」
完全に忘れてた。
それは貴方が好きだからです、なんて口が裂けても言えっかよ。
ただの仕事の人間にそう言われても困るだろうし。
「俺の名前呼ぶなんて珍しいじゃん?」
「あ、うん、ちょっと気分転換に言ってみた……だけ」
内心冷や汗かきながらそう言ってしまった。
だって聞いてないと思うじゃん!
なんか本人の前で呼んじゃうとか恥ずかしいなおい!!
「ふーん、もうちょっと特別な意味で言ってくれたらよかったのによ」
「な、なんで…?」
「んー、まぁそれは内緒。けどまぁ、俺のこと名前で呼んでもいいぜ?」
「え? それって、銀時って……?」
ちょっと嬉しいようなびっくりのような照れるというか……。
というか……まさか特別な意味って〈好き〉とかそういう感じ……?
いやいやいやいやいやいやないないないないない。
それはもう銀さんだって大人なんだからそれはそれで違う意味としてナイ。
「お前に言われるとときめくわ」
「な、なにを言って……」
急に何を言い出すかと思えばときめくって…。
けど、ふっと笑ってそういう銀さんの顔は、私の視線をくぎ付けにした。
なんとなくだけど、私の気持ち気づいててそう言ってない?
「本名言われるの初めてだったからよぉ、ちょっと新鮮?」
………?
呼ばれる方もそう思うの?
「すごいね、私も呼んだ時新鮮に思えた」
「へー。じゃあ、冗談はなしとして本音言えよ」
「……なんのこと?」
「なんで俺のこと坂田銀時って言いたくなったのかってこと?」
「っ……!」
やっぱり分かっていた。この人気づいてたんだ…。
けどなんとなく鼻で笑われた気がしたから、やけになって私は玄関に走り、
ドアを開けて振り向きざまに、
「好きだからっ!」
と叫んだ。
そのあとは思い切りドアを閉めてスナックお登勢へ走り帰った。
勢いを借りて言ってしまったけれど、あとで思い出すと顔が赤くなってしまう。
明後日からの掃除どうしよう……。
けど、今度はちゃんと向き合って言おう。
その時誰が見ていようと関係ない。
そしてその時、銀さんの気持ちも聞きたい――――。
終わり
……こんな駄文に付き合って下さった方はいるのでしょうかぁぁぁぁあ!!!((
駄文、めがっさ駄文。
大丈夫ですかねこれ。銀魂夢小説ですかねこれ。
自己満ブログですね…ホントに…。
お付き合い下さった方々!ありがとうございました(>_<)
私の一番好きな銀魂キャラは銀さんです!
かっこいいですねー銀さん。大好きですよー銀さん。
それと、敬語よりもタメのほうが話易いという方は言って下さいね!
全然オッケーですかr((誰がお前なんかと
↑あの、暇だったらでいいので一回押してみませんか?