真っ直ぐ凛と生きた ある野良猫の一生 | 365日ほご猫生活 大阪個人のら猫保護活動記

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筒井尊史/保護活動家 通信起業家⚡365日ほご猫生活⚡インフラ事業/弱者が取り残される社会に光を

こんにちは 筒井です

個人で野良猫達の保護とケアをしています


2018年秋

休日の朝 男性はいつものようにバイクに乗り

海の眺める単独ツーリングへと目的地目指し 途中休憩に 公共のある健康施設へ そこでお昼にしようと バイクを駐車場に止め おにぎりを食べていると こっちへトコトコ歩いて来ます 1匹の野良猫 人馴れしているのか 警戒心はあまりないよう


お腹が 空いているだろうと 食べていた
おにぎりを するとムシャムシャ良く食べ
見た感じ 子猫で生後数ヵ月か1歳までというところ そんなに猫には興味がある訳ではなく
この後すぐ目的地へ

それから数週間後 ふたたび単独ツーリングへと
なんとなく 以前と同じ健康施設へ休憩に
すると 前回居た野良猫 同じように現れ 
その野良猫と何気ない時間 そんな触れ合いが楽しみになり それが数ヵ月続いたある日 

いつものように現れた野良猫 と 一緒に出てきたのが子猫2匹 野良猫は 母親となっていたのです
男性は単独ツーリングでなく その野良猫達親子がいる場へ通うようになり 週末は この野良猫親子達と過ごすように

当初より気になっていたのが 母猫の右目
状態が良くなく たまたま野良猫対応の動物病院へ事情を説明 処方していただいた目薬を自ら現場で

自然の中 無邪気に遊ぶ子猫達
それを いつも見守るような母猫 この時約1歳10ヵ月

しかし そんな野良猫親子達に危機が

施設内を野良猫がうろうろしていると 所々に粉のような薬物を置かれだす 男性はその状況 目を反らす事は出来ず この野良猫親子達の保護する事を迷わず決断 
突然目の前で起こった状況 が男性の住居はペット不可 先ずは 保護をするための場所を確保する所から

状況は厳しく 急いで物件を探し ようやく物件が決まり 先への見通しが
この時 母猫約2歳
がその数日前 現場にもう1匹 新たに子猫がいる事が判明 子猫はみんなで3匹 そして

 2019年5月 
現場から野良猫親子 保護
母猫 子猫達はこれからは安全な場所で

そして 気になっていた母猫の右目 動物病院で受診 その結果 目の腫瘍と判明 男性は獣医師さんから説明を この母猫の寿命は何もしなければ余命1ヵ月と 先ず現時点での事を考え 腫瘍であった右目の摘出手術を決断 そして手術
  
右目摘出 術後 約10日入院から帰宅
それから 手術後は順調に回復 子猫達と共に穏やかな日を
そんな野良猫親子達の中へ
路上にてボロボロの状態で発見 1匹の野良猫を保護

2019年11月 
野良猫親子達4匹と保護猫1匹
この時 母猫約2歳9ヵ月(上)
みんなと一緒に楽しみなご飯を待つ 右目の手術後の傷痕も少しづつ綺麗に で それまで見かける事はなかった 陽のあたる窓際で お腹を上に寝ている姿も時おり見かけるように

その間も 抗がん剤 放射線と治療は続く が 薬の副作用で 様態が優れない事も 判断が難しく 生きると 生かすは違い この野良猫母親にとって 何が幸せか···男性は自身と一人向きあう···

それでも母猫は食欲もあり 他の猫達と同じに食べ 飲み そして母親として 子猫達3匹にはお乳や 毎日毛づくろいは 欠かすことなく 安全な場所で愛情を注ぎ 何も起こらない 平穏な日々を子猫達と

しかしある日 容態が急変

2020年2月
闘病の末 亡くなりました 母猫この時3歳

突然出会った1匹の野良猫 共に生活 同じ時間を過ごすようになり 室内猫となっても 変わらなかったもの それは曲げない強い性格 野良猫での厳しい現実を分かっていたかのような なので置かれた薬物は 口にする事もなく 人間に警戒心もなく 子猫達を育て強く生き そして···真っ直ぐ凛と生きた ある野良猫の一生

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野良猫保護活動家という立場で社会貢献
野良猫の寿命 室内で飼われている猫ちゃんの平均寿命は10年から15年 しかし厳しい環境と向き合う野良猫の寿命は3年といわれています 一見自由に生きているようで その代償は大きいのです


活動を始めた時 すでに関わっている人達にお話を 自分が出来ない事 知らない所で誰かが行動している その内容に衝撃を 身近に存在する野良猫 何気なく生活してきて その厳しい現実を知り本当に悲しくて 心から守りたいと思い まずは身の回りのことから選択を環境にいいものへ それが僕からの社会貢献


例えば 時間や体力がなく私には出来ない 活動には参加出来ませんが応援したい という気持ちがあるなら是非協力を 関わる喜びとそしてその先には 社会問題を解決していくため 社会に対しての不安 良くなって欲しい そういう希望の思い

ある施設から 虐待を受けていた野良猫親子 2019年 5月に2匹 6月に1匹 路上で見かけたボロボロの野良猫 8月に1匹 11月 親子の1 匹 個人で保護
寄付受け付け一口1000円\三井住友銀行 下高井戸支店 (普)0647349 ツツイタカシ
大阪個人保護猫活動\筒井:090-4299-0101
MAIL:ginrou.silver@gmail.com

 

ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)