小笠原諸島・西之島の拡大続く 東京ドームの40倍に
日本経済新聞2014/10/17 23:50
海上保安庁は17日、活発な噴火が続く小笠原諸島・西之島(東京)で、北側に広がる浅い海域に大量の溶岩が流れ込み、「溶岩原」と呼ばれる平原を形成していると発表した。新たな西之島の総陸地面積は東京ドームの約40倍に当たる約189ヘクタールとなり、さらに拡大する勢いという。
同庁が16日午後、航空機で上空から観察した。島の中央部に3カ所の火口を確認し、うち1カ所から1分間に5~6回、溶岩片を伴う褐色の噴煙が上がっていた。
同乗した東京工業大火山流体研究センターの野上健治教授は「溶岩の流出は活発な状態で続いており、溶岩原が急速に拡大する可能性が高い」とコメントした。
陸地面積は噴火前の西之島(約22ヘクタール)の約8.6倍となった。〔共同〕
やはりこの西之島はの活動は衰える事無く活発化していますね。これからもっと大きくなっていくのか楽しみです。