7月29日は
かって大貫妙子さんや
竹内まりやさんや
EPOさんを世に送り出し
2022年7月29日に亡くなられた
音楽プロデューサー
宮田茂樹さんの3回忌
その2日前の7月27日に
彼の遺した音楽世界を振り返る
トークイベントが
下北沢のアナログ天国で開かれ
僕がゲスト参加いたします。
宮田さんとは
ずっとべったりいっしょに
お仕事をしてきたわけではないけれど
1977年頃
牧村憲一さんの引き合わせで出会って
そこで企画物のサーフィン・ミュージックを
一緒に作ったことがきっかけで
交遊が始まりました。
残念ながらその曲は
リリースされずに終わりましたが
その後は
僕と達郎君が作った
DOWN TOWNをEPOさんで
カバーしてくれたり
竹内まりやさんに曲を書かせていただいたり
近年はFacebookでもお友達になり
FB上で音楽談義に花が咲いたり
パフェの&餃子の会などでも
楽しい時間を過ごすことができ
なにかと
可愛がっていただきました。
なんといっても
僕が近年
ギター1本による
弾き語りを始める
大きなきっかけになったのは
宮田さんに勧められて見に行った
国際フォーラムでの
ジョアン・ジルベルトの
コンサート。
あれがなかったら
僕のI Stand Alone ツアーは
生まれることはなかったといっても
過言ではありません。
ちょっときむずかしいところはあったけれど
僕にはとてもやさしくて
どこか江戸っ子な
そのハイセンスな
音楽性から
いろんな意味で
兄貴分のように尊敬していた
The Only Oneな存在でした。
そして
ご存知のように
宮田さんは
ある意味で
今日に至る
日本のポップ・ミュージックの
形成に大きな役割を果たした
名伯楽的存在
シティ・ミュージックが
再評価されている昨今
あらためて
みなさんに
彼の音楽世界のすばらしさを
再確認していただけたらと
強く思っています。
27日は
宮田さんを偲びながら
僕が覚えている限りの
宮田さんとのエピソードについて語り
そしていままで門外不出だった
宮田さんとの最初の仕事
ずっと半世紀近くオクラになっていた
幻のサーフ・グループ
「サーフ・ローラーズ」の音源を
かけようかと思っていますので
むむっ.. なに?! と
やたら好奇心盛り上がった方は
ぜしぜしご参加くださいね。
ご予約など詳しくはこちらで
↓ ↓ ↓