地球の皆さんこんにちは😀
今回は私が体験して感じた「猫カビ治療について大切な事3つ」をざっくり紹介します。
①隔離、掃除、消毒
多頭飼いの方は症状が出た子をすぐに隔離してください。
そして、猫カビと思われる猫が使用したものは漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)に付けて消毒するか、消毒液(次亜塩素酸水)で消毒してください。
そして私が行った事ですが、消毒出来ない物は全て捨てました。
とてつもない量の家具、布団、爪とぎ、キャットタワーなどなどなど、ゴミセンターに自分で持ち込んで捨てました。
また、部屋の隅にあるホコリ、舞っている猫毛にも猫カビがいると想定して掃除していました。
カーテンも漂白剤たっぷりで洗濯、洗濯出来ない布団は乾燥機に掛けて圧縮袋に入れて封印しました。
その他にも毎日の消毒を行っていましたが、今振り返ると毎日はする必要無かったかもしれません。
先生と相談していた時も「接触感染以外の可能性は低い」という話を伺ったことがありました。
私が行っていた隔離、掃除、消毒は、保護施設や猫舎(キャッテリー?)で行うレベルだったようです。
②温度と湿度
カビが発生しやすい温度は20~35度、湿度80%以上
カビが発生、生えやすい温度と湿度は必ず覚えた方が良いと思います。
特に、田んぼや川、海など水気が多い場所の近くに住んでいる方は要注意。
ちなみに我が家は100メートル先が田んぼです。
安くても良いので、温度と湿度を測れる温湿度計を買ってエアコンの除湿、または除湿器を動かすタイミングを見極めましょう。
私の経験上、湿度60%を超えたら要注意。
天候により、すぐに湿度80%に上がることが良くあります。
雨が降りそう、夜に雨が降っていて次の日が晴れ、夕立、などなど、湿度が上がる原因は沢山あり、すぐに除湿はできないので、天候を見極めて早めに除湿をしたほうが良いと思います。
③外用薬と内服薬
外用薬は液体やクリームがあります、内服薬は腎臓系に負担がかかります。
私は両方使用していました。
液体の外用薬は顔周りに使用したら危険な副作用が出たのですぐに中止して内服薬に切り替え、月に1度の血液検査をしていました。
耳などに症状が出た子はクリームの外用薬を毎日塗布し、治療しました。
動物病院を2件周り、多頭飼いの事情や、全員を定期的にシャンプーするのは厳しい、という事情をくみ取ってくれた先生と相談しながら治療を続けました。
肝臓の数値は上がりましたが、危険な数値では無かったので内服を続け、元気なのか?嘔吐してないか?下痢していないか?など数値で測れない症状を毎日確認し、内服をギリギリの量で続けていました。
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①②③についてもっっっっっっっっと詳しく説明できますが、本日はこのあたりで失礼いたします。
猫カビ治療中の方、心から応援しております。