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鉄郎の母・星野加奈江は、機械伯爵の人間狩りによって殺害される。
機械伯爵は、人間狩りで得た美しい身体である加奈江を剥製にして居間に飾ろうとする。

原作では、人間狩りを終え、加奈江を地球の機械伯爵の屋敷に持ち帰り、鉄郎が途中で雪に埋まり、
メーテルに助け出され、メーテルから999号の無期限定期を受け取り、機械伯爵たちの祝宴の声が
集音機に受信される数時間の間に剥製を完成させた事になる。

TVシリーズでは、人間狩りを終えたあとの過程は一緒だが、鉄郎が機械伯爵の家を襲った時点では、
まだ加奈江の剥製は完成していなかった。正確には手をつける前でした。

劇場版では、鉄郎の母が機械伯爵に殺されて、加奈江を時間城に運ぶ。
鉄郎がメーテルと出逢うまで約5年間経っている事からして、完成後、5年間の内、加奈江の剥製は
時間城でいろんな仲間に披露してきていたのかも。

時間城で自分の実の母の剥製を見つけた鉄郎は、悲しみが沸き、そして、憎しみが湧き出す。