境界性パーソナリティ障害について | パーソナリティ障害は悪魔か

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この障害をひとことで言うと、

 

 

 

 

依存

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーソナリティ障害に詳しくたくさんの本を出版されている岡田尊司先生はこの障害の人たちのことを、

 

 

愛をむさぼる人たち

 

 

と言っています。

 

 

演技性パーソナリティー障害

自己愛性パーソナリティー障害

妄想性パーソナリティー障害

 

の人たちは他責感情が強いですが、

 

境界性パーソナリティー障害の人たちは激しい自責と激しい他責を繰り返し気分が安定しません。

魅力的な人が多いと言われています。

 

特に恋愛関係において問題が頻発します。

パートナーを自分の理想に当てはめ、そこから少しでも外れると(といってもたいていパートナーは普通に生活しているだけ)痛烈な皮肉や嫌味、批判をぶつけてきます。

自分の苦しみをパートナーのせいにします。

パートナーの不貞を常に疑い激怒したり自傷行為に走ります。

自分の命を危険にさらすような行為をくり返し、それは次第にエスカレートしていきます。

 

見捨てられることに対して尋常ではない不安を持っています。

この強い不安は死ぬよりも耐えがたく、なりふりかまわずパートナーを繋ぎとめようとします。

 

激しい言葉や暴力はこの障害の人たちの苦しみの現れなのですが、このような関係では生活は常に緊迫したものになり、パートナーの精神的負担は大きく、やがてパートナーが病んでいきます。

一緒に過ごすことも、離れることも、大きな苦痛を伴います。

 

境界性パーソナリティー障害の人は、

すべてのパーソナリティー障害のなかで唯一医療につながりやすい人たちです。

 

それは、症状の激しさやおかしさから、周囲の人たちによって障害があることが認識されやすいということと、本人が苦痛を自覚しており、自分の行動を変えたい、普通に平穏に生きられるようになりたいと切望している人が多いからです。

 

 

ぎんこには、この人たちの中に魔物がいるように思えます。

 

 

治したい

働きたい

穏やかに生きたい

子供のためにちゃんと家事ができるようになりたい

人を傷つけずに生きたい

より良く人と関われるようになりたい

 

 

 

彼らは本当にそう思っています。

でもできないのです。

 

恋をせずに生きられない

でもどうしても暴れ狂って傷つけてしまう...

もう一人で生きていくしかない...

 

 

そんなふうに人との接触を減らし、症状が軽減したように見える人もいますが、本人の思考パターンが劇的に良くなっているわけではなく、生きていくことに対する苦痛は続きます。

 

 

なぜそんな人と関わってしまうの?と思われるかもしれませんが、やはり魅力的だったり、外では症状をまったく出さず隠せる人も多いからです。

とても優しく大人しそうにみえる人もいます。

 

人前では完璧主義の人も多いです。

 

やはりパーソナリティー障害は二面性がありますね。

 

境界性パーソナリティー障害の人を支えることは非常に困難です。

 

できっこないと思った方がいいくらいです。

まず真っ先に自分を守ることが重要です。でないと共倒れになります。

なのでもう無理だと思ったら潔くお別れしましょう。そして二度とこの障害の人と付き合わないようにした方がいいでしょう。

 

どうしても支えたい人や、子供がこの障害で離れるという選択肢がない人は、相当の覚悟をもって頑張っていきましょう。

 

一般的な価値観は宇宙のかなたに捨てなければいけないし、強靭な精神力と体力が必要です。

 

深い愛情を持って、揺るがない判断力で接する

 

これが重要かと思います。

 

そして相当の覚悟とは、

 

本人の命は本人のもの

本人の生き死には自分にはコントロールできない

 

究極な話ですが、これを受け入れる必要があるのです。

なぜならこの障害の人たちは希死念慮を持っていることが多いからです。

 

 

この障害は遺伝によるものが大きいですが、幼い頃に充分愛されること、適切に扱われることがやはり重要です。

愛されず不適切に扱われることは見捨てられ不安を増大させるからです。

早期発見、早期の対応が重要だと思います。

 

価値観を捨て

相当の覚悟をもって

揺るがない判断力で

 

この障害の人を支えたい

 

 

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