「なぁ 呼んでくれんのは嬉しんだけどさ」

『ぎ…んぎん!』

「そうそう ソレな、嬉しんだけど、銀さんちょっと迷惑してるっていうか…」


子守りは慣れてる。
大体のガキは寝かしつけりゃ大人しくなるが、勘七郎はよく出来た子で寝かさずとも常に大人しい。
手間のかからない、全く大人に優しい赤ん坊だ。

そう 思っていた。


「ぎんぎんが勘七郎いじめてるアル。」

「バッ…いじめてねーよ!つーかぎんぎんって言うな」

「だってホラ、ぐずりだしてるアル。今にも泣きそうネ。」


いつも「はぷん」だとか言葉らしき単語を発して意志疎通していた勘七郎が今日、俺のことと思われる言葉を口にした。
それが ぎんぎん という訳だ。


「まだ赤ん坊の勘七郎君にぎんぎんが酷いこと言うからじゃないですか。頼みますよ、橋田屋さんからの依頼なんですから。」

「てめーらがそうやっておちょくるからだろうがァァ!!」

『うぇ…ううー!うーっ』


新八に突っ込んだところで
腕の中でぐずっていた勘七郎は珍しく半泣きになりながら手足を振り回した。


「はいはいどしたァ、びっくりしたのか?怒鳴ってごめんなー。」


そうやってあやしてやると、少し落ち着いたのか泣き止んでくれたが…出来ればこのまま寝てほしかった。


『ぎん、ぎん…』

「んー?どした、今度は何だ?」

『……っめ!』


自覚する点は色々ある。
しかしまさかこの歳でこんなガキに駄目だしを食らう日がくるとは夢にも思っていなかった。
コイツ本当に赤ん坊?実は俺の母ちゃんの生まれ変わりとかいうオチじゃないよね?


「こんな赤ん坊でもマダオとそうじゃない人間の区別がつくんですねぎんぎん。」

「ぶwww勘七郎にまで馬鹿にされてるアル。立場ないアルなぎんぎん!」

「っせーなァ!そんな俺に養ってもらってるてめーらは何だ、金魚のフンですかコノヤロー」

「まともに給料払わない奴に養ってもらった覚えはないネ」

「んだとコルァァア!!」

「ちょっ勘七郎君が見てますから!やめてくださいぎんぎん!」

「てめーはいつまでボケ倒すつもりだ!ぎんぎん言うなっつってんだろーが!」


『…だぱん』


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さーせん毎度ながら終わり方が分からないです。
ならやるなって話ですよね。←
見切り発車尻切れトンボなぎんぎんでした(おま)


年末にようやく地デジの液晶に買い換えまして!
携帯のワンセグでしか銀魂受信出来なかった苦労が報われました。
家の大画面で色んなアニメを拝めるようになって(←)、家族にも銀魂が浸透してきたこの頃です(^q^)

したらこないだ母親が
「ね、今日はアレ見ないの?神楽ちゃんが出る、ホラ。えーと…ぎんぎん?」

いや、銀魂です母上。
ぎんぎんって何!神楽ちゃん分かるのに何故タイトルが分からない\(^O^)/

愉快な母親の一言から生まれた駄SSでしたー

(ぎんぎんって呼んでいいのは
 勘七郎とお前だけな、とか言われたい(^q^)←)